I Wish~洋楽歌詞和訳&解説

80年代の洋楽ロック・ポップス&ビートルズを中心に、歌詞の和訳と詳しい解説でお届けします♪

「ベンのテーマ」マイケル・ジャクソン

2013.09.29

category : Michael Jackson

Michael Jackson - Ben1 Michael Jackson - Ben2


Michael Jackson - Ben(1972年)


まず、曲をBGMにして読み進めたい方は、再生をどうぞ♪

    http://youtu.be/mjCSS4fhOEU


~『glee 3』よりの選曲~

今日は、前回に引き続き10月2日(水)午前0時50分からNHKで放送予定のドラマ『glee 3』第11話よりの選曲です。

州大会を直前にしてブレイン(ダレン・クリス)が大変な事態に陥ってしまい、意気消沈する彼をカート(クリス・コルファー)らが励ましたのが「ベンのテーマ」でした。
それにしても、このシーンでのブレインの“アレ”が気になる…!?

NHK『glee 3 ホームページ』


~概要~

言うまでもなくマイケル・ジャクソンは“ジャクソン5”のメンバーとして1969年に「帰ってほしいの (I Want You Back)」でデビューし、以降Billboard Hot 100で4曲連続No.1という離れ業をやってのけましたが、
この時彼は11歳。
人気絶頂にあった1971年にはグループと並行してソロ活動も始め、いとも容易くTop5ヒットを2曲生み
1stアルバム『Got to Be There』も14位と大ヒットさせています。

その勢い止まぬ中リリースされたのが2ndアルバム『Ben』で、タイトル曲である「ベンのテーマ」はマイケルの13曲あるBillboard No.1ソング(「Say Say Say」含む)の記念すべき第一歩となりました(年間34位)。
また、「ベンのテーマ」が No.1となった時マイケルは14歳で、これはソロ歌手としては13歳のスティーヴィー・ワンダー、ダニー・オズモンドに次いで3番目の若さとなっています(全体ではマイケルのジャクソン5での11歳が最年少記録)。


~映画『ベン』の主題歌~

「ベンのテーマ」とあるようにこの作品は同年公開された映画『ベン』の主題歌で、病弱で友達がいない少年と家ネズミの友情物語…
…ですが、実はこの映画はネズミが人を襲うサスペンス・パニック映画『ウイラード』の続編であり、当然『ベン』はそういった側面も継承している作品です。

“Ben”とは少年と友達になるネズミに付けられた名で、映画の制作者はベンが人々に追われ傷を負って少年の元に帰って来るエンディングに相応しい曲を探していました。
まず、その話は作曲者ウォルター・シャーフの元に持ち込まれ、彼が作詞者ドン・ブラックを誘ったという経緯があったようです。
このドン・ブラックという人は1966年に映画『野生のエルザ』のテーマ「Born Free」の作者で、本人の弁によると“ライオンの詞が書けるならネズミも書けるだろうって思われて、声が掛かったのだろう”と振り返っています。

「Ben」の歌い手として、当初ダニー・オズモンドが想定されましたが彼はツアー中で無理ということで、次善の策としてマイケルに白羽の矢が立てられたというワケでした。
この提案もドン・ブラックによるもので、大の動物好きで知られるマイケルにこの件を持ち掛けると案の定、“とても興味を示し、乗り気だった”そうです。
こうしてマイケルにより歌われた「ベンのテーマ」は見事に大ヒットし、ゴールデン・グローブ“主題歌賞”を授賞、
アカデミー賞にもノミネートされる結果となりました。


~少年とネズミの友情物語~

上記の通り“Ben”はネズミであり映画の設定上、少年とネズミという種を越えた友情を描いたストーリーになっています。
害獣として人々に疎まれるベンと、病気のために世の中から隔絶されて生きる少年
両者の間には共に孤独があったことは想像に難くはなく、ベンを“嫌われ者だから”という理由で差別しない少年の“無垢”があったからこそ、互いを解り合えたのでしょう。

そういえば、宇宙人との触れ合いを描いたスティーヴン・スピルバーグの映画『E.T.』もこれと同じテーマが根底にあり、E.T.を“何かの目的のために活用しようとする大人”に対し、“純粋な好奇心で仲良しになろうとする子ども”の姿が描かれているのを思い出します。
マイケルはこうした世界が大好きで“彼”との面会も果たしていますが、動画にもその模様を入れてあるので見つけてあげてくださいネ♪
(…ん!?“彼”って、動物じゃない…!?


~Epilogue~

私たち人間の暮らしにとって、ペットは今や友達どころか家族のような存在になっています。
少子化や世帯家族の減少により孤独を覚える機会の多くなった私たちに無垢な心でそれを埋めてくれるだけで
なく、彼らの癒しの力は認知症にも効果があるとされる程です。
ペットではないけれど、秋の夜長に奏でられる虫の音を聴いていると短い生命を懸命に果たそうとしている彼らの営みが愛しく思え、それだけでもつい笑みがこぼれてしまいます。

最近、人間の居住区にヒグマが出没し子グマが射殺されたというニュースもありましたが、
彼らに罪はあったのでしょうか…。
私たち人間は、元々あった彼らの居住区を奪って繁栄している歴史を忘れることなく、彼らと関わっていくべきという気がしてなりません。



「ベンのテーマ」収録アルバム


ベンのテーマ


アイコン~ベスト・オブ・ジャクソン5

【映像作品一覧】
【CD作品一覧】


「ベンのテーマ」


最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

過去の“マイケル・ジャクソン”作品…
「マン・イン・ザ・ミラー」
「ユー・アー・ナット・アローン」(歌詞編)
「バッド」マイケル・ジャクソン
スポンサーサイト

tags : 音楽 洋楽 和訳  訳詞 Lyrics 

comment(8) 

「バッド」マイケル・ジャクソン

2013.09.25

category : Michael Jackson

Michael Jackson - Bad1 Michael Jackson - Bad2


Michael Jackson - Bad(1987年)


~『glee 3』よりの選曲~

今日は、10月2日(水)午前0時50分からNHKで放送予定のドラマ『glee 3』第11話よりの選曲です。
今回のテーマを挙げるとすれば、“マイケル・ジャクソン”!
…というより、全部マイケルです♪
楽曲の面白さはモチロン、映像もオリジナルを模したりと見所満載になってますよ!

紹介曲以外の作品は、以下の通りです♪

Wanna Be Startin' Somethin' / Scream
Never Can Say Goodbye / Human Nature
Ben / Smooth Criminal
I Just Can't Stop Loving You / Black or White

NHK『glee 3 ホームページ』


~概要~

音楽の歴史を塗り替えるセールスを記録した、アルバム『スリラー』。
これ程の大成功を収めてしまうと燃え尽き感やプレッシャーから、普通は糸の切れた凧のようになってしまうものですが、マイケルは違います!
1986年8月に動き出した次回作の制作には、当初から“『スリラー』越え”の目標が明確に掲げられていましたが、それがアルバム『バッド』でした。

それだけに、参加ゲストも前作に劣らぬビッグ・ネームでなければなりません。
「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」はホイットニー・ヒューストン、「バッド」はプリンスとのデュオが計画され…
…ましたが、結局どちらも先方に断られてしまいましたっ!

プリンスは実際に会って話し合いまでしたものの彼が降りてしまったワケですが、歌詞を読み解くと“然もありなん”でしょう。
サビの部分はともかく、他は“光の王子”マイケル節炸裂で、“影の殿下”プリンスがこの詞を歌う姿を、私は想像できません…。
(「ウィ・アー・ザ・ワールド」を断ったのも、同じ理由?)

しかし、“僕が参加しなくてもこの曲はヒットするよ”というプリンスの予言通り、マイケル一人で歌われた「バッド」は1987年9月にアルバムからの2ndシングルとしてリリースされ、翌10月にはBillboard Hot 100で
2週連続No.1(年間59位)を記録しています。

タイトルの「Bad」はモチロン“悪い”ですが、それが高じて“クール”とか“カッコいい”という意味のスラング(俗語)として使われ、ニュアンス的には“悪カッコいい”といったカンジでしょうか…。
この前年マイケルの妹ジャネット・ジャクソンが大ブレイクを果たし、「Nasty」という曲を大ヒットさせていますが“nasty”も一般的には卑語でありながら“カッコいい”といったニュアンスのスラングを併せ持った言葉です。
要するにこの時代は後のヒップホップ繁栄に繋がる転換期であり、スラム街を発祥としたストリート・カルチャーが表立って流行し始めた時期でした。

ジャネットがデビュー当初アイドル路線で売り出しティーン・エイジャーの支持を得られなかったように、シャイで真面目なマイケルにも“いい子ちゃんでダサい”といった批判が注がれたのも想像に難くありません。
「バッド」が生まれた背景にはそうした評価へのマイケルの反論があると私は思っていて、“I'm Bad…”と繰り返されるサビのフレーズにはその強いアピールが感じられます…。


~「バッド」・真のストーリー~

一方で、「バッド」のショート・フィルム(SF)は「スリラー」を越える17分に及ぶ力作となっていて、歌をパフォーマンスしているお馴染みの映像はその一部分です。
悪友役にウェズリー・スナイプスが出演、母親の置き手紙の声にはロバータ・フラックも一役買っています。
監督は映画『タクシードライバー』のマーティン・スコセッシが務め、「今夜はビート・イット」に続き映画『ウエスト・サイド物語』が反映され、さらに高度なダンスやフォーメーションを楽しめるのですが…
「今夜はビート・イット」に続き…といえば、お馴染みアル・ヤンコビックもこの曲を「Fat」(デブ)としてパロディ・カバーしていて、もちろん映像でもヤラカシテくれていますネ!?
(とんねるず版は、コチラ♪)

ある意味「バッド」という音楽作品はそれ単独では不完全で、“SF全編を以って一つの完成形”といえるでしょう。
歌の部分だけでは、単にマイケルが相手役に“お前は間違っている、俺こそがBadだ”と主張しているとしか映らないからです。
本当の意味を知るためには、どうしてもSF全体のストーリーを把握しないとならないので、ここで補完することにいたします。
ただ、このSFの発想は“実際に起きた事件”が素になっていることを頭に留め置いて、以下をお読みください…。

優秀な私立高校に通うダリル(マイケル)は休暇で、実家のあるスラム街へ帰省します。
幼馴染みの悪友が出迎え、“また一緒に狩り(恐喝)に行こう”と持ち掛けられダリルは断りますが、“良い学校に行ったからって、ダチを捨てるのか?ワルは卒業か?”と強く迫られやむなく同行しました。
しかしその実行の際、ダリルは被害者を庇(かば)って逃がしてしまったため仲間とモメることになります。

“お前のやっていることはBad(クール)じゃない、俺が本当のクールを見せてやる!”

そんなダリルの“反論”こそが、「バッド」です。
ダリルの熱い思いは歌い終わっても止むことはなく、“お前は間違ってる、このままだといつか檻にブチ込まれるぞ!”と繰り返し訴えかけます(このパフォーマンス、サスガですよね!)。
それに圧倒された友人は、“負けたよ…”と言い残し立ち去るのでした…。

SF後半の歌唱部分は創作ですが、スラム街を抜け出て優秀な学校へ通った少年の話は実話で、事件は彼を妬んだ幼馴染みが彼を殺害するという悲劇で終止しています。
恐らくマイケルはこの事件に心を痛め、二度と同じような過ちが起こらぬようこのSFに願いを込めたのでしょう。
映像には通りでヤク(薬)を売る足の不自由な男を“標的”に定めるも、彼が拳銃を所持していることを知り退散するというシーンも描かれており、暴力が支配するスラムの現状も伝えているかのようです…。


~Epilogue~

“ワル=カッコいい”という感覚は日本にもあり、それを文化として全否定するつもりはありません。

しかしそれは、人を困らせたり犯罪しない限りに於いて成立する価値観であって、
暴力で人を脅したり傷つけたり薬物を用いる行為を“カッコいい”と定義する社会は世界じゅう何処にも無い

…はずです(たぶん?)。
マイケルが映像で示してくれたように、正々堂々とその存在を主張できるカッコいい“Bad”であることを、
強く願います…。



「バッド」収録アルバム


BAD25周年記念スタンダード・エディション


BAD25周年記念デラックス・エディション(完全生産限定盤)(DVD付)


「バッド」





Writer(s): Michael Jackson/訳:Beat Wolf


お前のシッポは掴んでる
ハッキリ言ってやろう
その正体を
白日にするんだ
教えてやるよ
俺がどう思っているか
心に刺さるだろうけど
撃ち殺すワケじゃない
さぁ、来いよ
教えてやるから、いいな…

猶予をやろう
三つ数える間
言い分があるなら、言ってみろ
無いなら、大人しくしてるがいい
言っておくが
言葉には気をつけろ
お前のやり口など
お見通しなんだから

可能性に限りはないというが
全く同感だ
でも友よ、お前には何も見えちゃいない
だから俺の話に最後まで耳を傾けるんだ


何故なら俺こそがBad、本物のBadさ
俺こそがBad、本当のクールってやつさ
俺こそがBad、最高なのだと
世界中が、そう認めざるを得ない
今一度、お前に教えてやるよ
誰が本物のBadかを…

有り体(てい)に言うと
お前は間違ってる
そいつがお前を檻にブチ込むぞ
遠からず
嘘つきの目が
何より物語っている
だからよく聴け
争いなんか起こすな
お前の言葉など薄っぺらだ
本当の男じゃない
お前は隠れて石を投げる
ただの卑怯者なのだから

可能性に限りはないというが
全く同感だ
なぁ友よ、お前には何も見えちゃいない
だから俺の話に最後まで耳を傾けろ



最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

過去の“マイケル・ジャクソン”作品…
「マン・イン・ザ・ミラー」
「ユー・アー・ナット・アローン」(歌詞編)

tags : 音楽 洋楽 和訳  訳詞 Lyrics 

comment(10) 

「愛は面影の中に」ロバータ・フラック

2013.09.21

category : Roberta Flack

Roberta Flack - First Time Ever I Saw Your Face2 Roberta Flack - First Time Ever I Saw Your Face1


Roberta Flack - First Time Ever I Saw Your Face(1972年)


~『glee 3』よりの選曲~

今日は、9月25日(水)午前0時40分からNHKで放送予定のドラマ『glee 3』第10話よりの選曲です。
今回のテーマを挙げるとすれば、“プロポーズ”!
シュースター先生がピルズバリー先生にプロポーズするというのがメイン・ストーリーになっていて、その際の選曲と演出をニュー・ディレクションズに相談すると女子メンバーが推したのが「愛は面影の中に」でした…。

紹介曲以外の作品は、以下の通りです♪

Summer Nights/ミュージカル「グリース」より
Wedding Bell Blues/Fifth Dimension
Moves Like Jagger - Jumpin' Jack Flash/The Rolling Stones
Without You/David Guetta
We Found Love/Rihanna

NHK『glee 3 ホームページ』


~概要~

ロバータ・フラックは、1969年に1stアルバム『First Take』でデビューしました。
実は、今日紹介曲の「First Time Ever I Saw Your Face」はこのアルバムに収録された作品ですが、当初からシングル化されたわけではなくアルバム・シングル共に商業的には捗々(はかばか)しくはありませんでした。
しかし3枚のアルバムのキャリアを重ねた1971年、思わぬチャンスが舞い込みます…。

当時西部劇の大スターとして活躍していたクリント・イーストウッドが、自らの路線変更と“初監督”を試みた映画作品に「First Time Ever I Saw Your Face」を使いたいと申し出てきたからです。
その映画とは1971年11月に公開された『恐怖のメロディ(Play Misty for Me)』で、“モントレー・ジャズ・フェスティバル”で有名なモントレーのディスク・ジョッキーが主人公の物語だけあって、音楽は重要な要素でした。

この作品は1987年の映画『危険な情事』のお手本になったとも囁かれるように、クリントが女性ストーカーに追われる緊迫のサスペンス・スリラーで、非常にゆったりした曲調の「First Time Ever I Saw Your Face」とは結び付かないですが…?
クリントはそんなシリアスな作品にあって、恋人と過ごす安らかで平和なひと時を、甘美なこの曲で彩り対比させたかったのかもしれません。

映画起用による反響は予想外に大きく、劇場で映画を観た人々が「First Time Ever I Saw Your Face」を求めてレコード店に殺到したといいます。
そこで、翌年3月にシングルがリリースされると瞬く間にチャートを駆け上がり、Billboard Hot 100で6週連続No.1(1972年・年間2位)に君臨する大ヒットで、これは女性ソロ・シンガーとしては1959年のゴギ・グラント以来の1位保持記録でした。

この影響により「愛は面影の中に」が収録された1stアルバム『First Take』にも注目が集まり、こちらもBillboard 200(アルバム・チャート)でNo.1に輝く大フィーバーとなりますが…。
その総仕上げは翌1973年のグラミー賞で、「愛は面影の中に」は主要4部門のうち曲単位を対象とする2部門(最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞)を独占する快挙を成し遂げることとなるのです!


~オリジナル&カバー~

「First Time Ever I Saw Your Face」はロバータがオリジナルではなく、1957年にイギリスのシンガー・ソングライターのイワン・マッコールが後の妻となるペギー・シーガーのために作ったフォーク・ソングでした。
ところがこれを劇的に変えたのがロバータで、オリジナルが約2分半なのにも関わらず彼女のは5分半もあり、そのためテンポが非常にゆったりしています。
このテンポの変更はロバータの声質を際立たせ、元来“マロン”のように甘く落ち着いた濃厚な味わいがある歌声に、より深みを加える効果を与えました。
(個人的にも、そんな彼女の温かい歌声が大好きです…)

一方で、ロバータとは正反対の声質を持つセリーヌ・ディオンも1999年のアルバム『All the Way… A Decade of Song』でこの曲をカバーしていて、彼女独特の浮遊感を誘う透明な歌声もまた心地よい…。
リンクしてあるので、比較してみると面白いですよ♪



~Lyrics~

The first time ever I saw your face…
初めてあなたの顔を見た時

よく、“第一印象が大事”といわれますが、運命はこの時すでに決まっていたのでしょう。
空にきらめく星でさえ、恋人からの贈りものと思える…
そんな素敵な境地に、いつも心を置いていたいものです。
この、暴走ともいえる豊かな想像こそが、人をシアワセへと導く?


And the first time ever I kissed your mouth…
初めてあなたと唇を重ねた時

唇って、表皮で最もやわらかい部分です。
それが触れ合うわけですから、悪い感触のはずがありません。
でも、震えるほどの感覚というのは、そこに“特別なスパイス”が仕込まれているから?


And the first time ever I lay with you…
初めてあなたと結ばれた時

母の胎内に起源する私たちは、鼓動を聴くと心が安らぐものです。
誰かに抱きしめられると安心するのは、そういう意味もあるでしょう。
よく、互いの気持が一致することを“息が合っている”と表現しますが、互いの“鼓動が合う”ことはもっと深い意味で一致した気持ちになれる?


~Epilogue~

ロバータ・フラックの歌って、世の中が慌しい日常や流行音楽のせわしいリズムに流れる中でも、いつも変わらずゆったりとあったかい音の響きで迎えてくれます。
これまで“ロバータの歌を聴くと、どうして心が落ち着くのだろう?”と不思議に思ってきましたが、今回ようやく解った気がしました。
彼女の歌を聴くことで、私は“あるべき正常な鼓動”を確かめていたのだと…。



「愛は面影の中に」





続きはこちら >>

tags : 音楽 洋楽 和訳  訳詞 Lyrics 

comment(4) 

「デザート・ムーン」デニス・デ・ヤング

2013.09.17

category : Styx

Dennis DeYoung - Desert Moon1 Dennis DeYoung - Desert Moon2


Dennis DeYoung - Desert Moon(1984年)


~9月19日は“十五夜”~

もうすぐ、十五夜。
十五夜のことを“中秋の名月”とも呼びますが、これは中秋(旧暦8月)の十五夜(15日の夜)前後が満月になるということに由来し、2013年は9月19日がそれに当たります。
…ということで、今回はお月さまを見上げたくなるような、そんな素敵な“月の歌”です♪


~概要~

デニス・デ・ヤングはアメリカのプログレッシブ・ロックの系譜に属するバンド“スティクス(Styx)のヴォーカリスト(&key)でした。
得意の“泣き節”「ベイブ」に加え、特に日本では“ドモ アリガト…”の日本語を用いた「ミスター・ロボット」が有名で、近年も日本の映画『ロボジー』の主題歌としてミッキー・カーチスらが歌って話題となりました。
この1983年はシングル・アルバム共に好調だったにも関わらず、同時にメンバーの亀裂によりバンドは立ち行かなくなってしまいます。

それでは…ということでリリースされたのが1984年のデニス初のソロ・アルバム『Desert Moon』でした。
タイトル曲でもあった「デザート・ムーン」は1stシングルとしてカットされ、Billboard Hot 100で10位を記録しています。
「ベイブ」に連なるサスガの泣き節で、こうしたしっとりした作品の方がデニスには佳曲が多いし彼の声質に合っているといえるでしょう…。


~Story~

「Desert Moon」は直訳すると“砂漠の月”で、これはアメリカの人気SF小説シリーズ『デューン/砂の惑星(Dune)』にヒントを得ているといわれ、スティングが俳優として出演した映画化作品が公開され話題となったのも、ちょうどこの年(1984年)でした。

ただしデニス自身によると“Desert Moon”は現実の場所や月を指すのではなく、“心の中にある何処か”を意図しているようです。
そのストーリーに、少し触れてみることにいたしましょう…。

まず、物語は列車で一人の女性(少女?)に出逢うことから始まります。
それをきっかけに、主人公の男性は初恋や若い(幼い?)頃を振り返る…という展開。
二人がお茶を飲みながら語り合うクダリは現実か想像なのかは私には断定できませんが、ミステリアスな“Desert Moonへの旅の入り口”と想定するとちょっとワクワクしませんか…?
間奏を挟んで、男はDesert Moonへの旅を振り返りますが、彼は一体この旅で何を得たのでしょうネ…。


~私たちにとっての“Desert Moon”~

子どもは生まれついた瞬間から、大人を目指して日々成長します。
大人のすることを何でもマネしながら、時に“大人って正しいの?”と葛藤したりして。
そう、大人って必ずしも正しくないですよねっ!
ある意味、大人とは“妥協の産物”であり、その蓄積が現在の自分であるワケですが…。

子どもって、ただ大人に劣るだけの存在なのでしょうか?
彼らは、自分の中にある“子ども”を否定する事で大人へと成長を遂げるものです。
そのせいか、大人になってからも“子どもは大人の未熟形”と認識する人も多いでしょう。

でも、子どもは大人に劣った存在ではありません。
大人には無い、優れた能力を持ち合わせています。
何故なら、多くの人は大人への成長と引き換えに“大切なそれ”を失ってしまうから。
それを極力損わず成長した大人の例がたぶんスティーヴン・スピルバーグや宮崎駿らで、彼らは“子どもの心”で“大人の技術”を巧みに操り作品を創作してきました。

しかしこれはクリエイターではない私たち一般人の、より良い人生にも大切な要素であり、デニスはそれを“Desert Moonに置き去りにしてしまった”と歌っています。
そして、こう付け加えました。

All the words we meant to say
互いに伝えたかった全ての言葉や
All the chances swept away
押し流された全てのチャンスは
Still remain on the road to the dune
まだ、砂丘への途にある…


19日は、満月の十五夜…
あなたもDesert Moon行きの列車で、出掛けてみませんか?
忘れていた、大切な何かを取り戻すために…。

よいお月見日和を願っております♪



「デザート・ムーン」




Writer(s):Dennis DeYoung /訳:Beat Wolf

~Lyricsはこちら~


“ねぇ、この列車はデザート・ムーン行き?”
女の子の言葉はそれだけだった
でも、見知らぬ彼女のその声には
聴き覚えがあった
振り返って確かめようとしたけれど
その姿はもう、そこにはなかった
すると、彼女は雨の中に立っていて
懸命に僕の名前を呼ぼうとしていた
人はいう…“初恋は、忘れ得ない想い出”なのだと

ウェイターは、小さなカップに二人の想い出を注ぐ
僕らはずっと尋ねたかった言葉が上手く言えず
叶わなかった夢について語り合った
突然、出発を告げるホイッスルが夜の静寂を支配し
二人の夢の時間を振り払うように
時を置かず、最終列車は月へ向かって走り出した…


あの夏の夜
あの頃…僕らはまだ若く
何でも叶うと信じてた
結局、果たせず
夢みていただけの
夢追い人
でも、焦っていたんだ
はやく大人になりたくて…
だから、純粋な心を置き去りにしてしまった
デザート・ムーンに
夢みていただけなんだ
ただ、夢追い人として

On Desert Moon…
Desert Moon

あの夏の夜のささやきは、今も耳に残り
まだ心の片隅に、こだまし続けている
あの夜、二人は砂漠への列車を待っていた
互いに伝えたかった全ての言葉や
押し流された全てのチャンスは
まだ、砂丘への途にある…

*

あの一瞬は過ぎ去り
時は移り変われど
夢が消え去ることはない
それを強く望んでいる限り
そこに夢追い人がある限り
夢を追う、すべての人よ

On Desert Moon…
Desert Moon


過去の“月”作品…
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」クリストファー・クロス

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

tags : 音楽 洋楽 和訳  訳詞 Lyrics 

comment(12) 

「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~」ファンfeat.ジャネール・モネイ

2013.09.05

category : 2000年~

Fun - We Are Young1Fun - We Are Young2


Fun - We Are Young ft. Janelle Monáe(2011年)


~『glee 3』第8話よりの選曲~

今日は、9月11日(水)午前0時40分からNHKで放送予定のドラマ『glee 3』第8話よりの選曲です。
今回のテーマを挙げるとすれば、“仲直り”でしょうか…。
地区大会の回でもあるので、ステージでの見事なパフォーマンスも見所となっています!

紹介曲以外の作品は、以下の通りです♪

Red Solo Cup/Toby Keith
Buenos Aires/ミュージカル『エビータ』より
Survivor(Destiny's Child)/ I Will Survive(Gloria Gaynor);『I Will』掲載
ABC/Jackson 5
Control/Janet Jackson
Man in the Mirror/Michael Jackson;過去ログ

NHK『glee 3 ホームページ』


~概要~

「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~」といえば、2012年にBillboard Hot 100でロック・バンドとしては2008年のコールドプレイ「Viva La Vida」以来のNo.1(6週連続・2012年間3位)を記録することとなったファン.の代表作ですが、その大ヒットの背景はドラマ『glee』無しには語れません
ドラマでは、分裂していたニュー・ディレクションズが再び一つになるシーンを、本当に久しぶりに全員が声を合わせ歌います。
人と人が、心を合わせハーモニーを奏でることがどんなに素晴らしいかを教えてくれる彼らのパフォーマンスによって、この曲の魅力がテレビを通じて人々の心に響いたのでしょう…。

もともとこの曲は2011年9月20日に発売されますが、当初Hot 100では53位止まりでした。
ところが12月6日にgleeの第8話『全員集合!』でこの曲がカバーされるや、直近の週間セールスが1,650%Upという驚異的なV字を描き再びチャートを登り始めます。

さらに年が明けて2012年、更なる援軍が快進撃を後押ししました。
2月5日には全米熱狂のイベント・第46回スーパーボウルが催され、そのテレビ中継の中でシボレー・ソニック(Chevrolet Sonic)CM曲に起用されたことが知名度に寄与し3月7日、遂にチャートのTopに到達することになるのです。
シングルが発売されて、実に約半年後のことでした…。

今年2月に行われた第55回グラミー賞では、歴代9組目となる主要4部門全てにノミネートされ話題を呼び、このうち“最優秀楽曲賞”“最優秀新人賞”の2部門授賞したニュースは記憶に新しいところでしょう。
授賞に際し、作者の一人でありヴォーカルのネイト・ルイスが“僕らは、実は若くない!”と述べ、自虐ツッコミを入れたトコロが印象的でした(この時、彼は31歳目前だった)。
この快挙により日本でも“iPhone iPad(ソフトバンク)”のCMとして起用され、お茶の間にも流れたのをご記憶の方もあると思います。



~ところで、“Fun.”って何者?~

ファン.は2008年に結成し翌年デビューしたアメリカのロック・バンドですがこの時まだインディーズで、当時の彼らを知る人はほとんど無いでしょう。

その後「We Are Young」でワーナー系列の“フュエルド・バイ・ラーメン(Fueled by Ramen)”からメジャー・デビューを果たしますがこのレーベルは弱小で、“ラーメンが燃料源”という名前は設立者が1996年の創業当時お金が無くて毎日ラーメンばかり食べていたことに由来する実話からも、その苦しい台所事情が伺い知れます。
デビューしたばかりで何の実績も無いファン.の「We Are Young」が当初不発に終わったというのも、そうした影響があるかもしれません…。


~作品の魅力~

とにかく、歌の内容を知らなくても音楽だけで十分に楽しめる作品です。
ちょっとトボけたような人を食った感のあるネイト・ルイスのヴォーカルに始まり、行進曲のように規則的に刻まれるリズムからスロー・ダウン…(私はこのアップ・ダウンが、とても気に入っています)。
そして、“Tonight…”から一気に“We Are Young”のエネルギーを爆発させるサビのフレーズは、一度耳にしたら瞬時にして頭に焼き付けられるインパクトがあります!

でも、歌の内容が解ればもっと深く作品を味わえます。
仲間でバーに繰り出したようなのですが、中には“微妙な関係の恋人同士”もいるようで…。
彼氏はどうやらヨリを戻したいものの、彼女のゴキゲンは…??
この彼にとって今夜の集まりは最後の賭け(?)であり、ナンとか彼女を振り返らせようと必死です。

そこで彼は、“遠謀深慮”により一計を案じます!
まずは彼女を酔い潰して家に送り届け、仲直りに持ち込む作戦(送り狼の計)。
もしそれが失敗に終わった場合でも、自分が酔い潰れて仲間に家に送り届けてもらう作戦(ヤケ酒の計)です。
どうです、結果がどう出てもいいようによく練られた良計でしょ?

中間部の“Carry me home tonight…”に女性R&B歌手ジャネル・モネイをフューチャーしたのは1つのポイントとして、この男性の妄想を表現するためと解釈し私は訳しています。
それにしてもこの彼氏、立ち居振る舞いは決して二枚目のそれとは言えないですが、歌の終わりにも“もし君が具合が悪くなったら、僕が家まで送ってあげる”と小声で囁くアタリなんか憎めないと思うのは、同じ男性だけ?

こうした彼の心模様を、今回の動画でワンちゃんに演じてもらい代弁しているので、その“名演技”にも着目しながらお楽しみくださいネ♪



「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~」




続きはこちら >>

tags : 音楽 洋楽 和訳  訳詞 Lyrics 

comment(4) 

「ファッキン・パーフェクト」ピンク

2013.09.01

category : 2000年~

Pink - Fuckin Perfect1Pink - Fuckin Perfect2


P!nk - F**kin' Perfect(2010年)


~『glee 3』第7話よりの選曲~

今日は、9月4日(水)午前0時40分からNHKで放送予定の『glee 3』第7話よりの選曲です。
今回のテーマを挙げるとすれば、“傷心”ということになるでしょうか…。
落ち込んだり傷ついたりした時の心模様や、励ましてくれる内容の歌が多くなっていますよ!

紹介曲以外の作品は、以下の通りです♪

I'm The Only One/Melissa Etheridge
Girls Just Want to Have Fun/Cyndi Lauper
Jolene/Dolly Parton
I Kissed a Girl/Katy Perry
Constant Craving/k.d. lang

NHK『glee 3 ホームページ』


~概要~

ピンクは2000年にデビューしたアメリカの女性R&B/ポップ/ロック・シンガーで、2013年現在14曲のTop10ヒット(うち4曲がNo.1)を放つ実績を誇ります。
今年も既に、“ファン”のネイト・ルイスとのデュエット曲「Just Give Me A Reason」をNo.1に付けたばかりですね!

そんな彼女が2010年に初のベスト・アルバム『Greatest Hits... So Far!!!』をリリースし、
ここからの新曲としてシングル・カットされた曲の一つが「ファッキン・パーフェクト」で、Billboard Hot 100でも
2位(2011年の年間19位)を記録する大ヒットでした。
日本ではフジテレビ系ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』挿入曲として、ご存知の方も多いでしょう。


~タイトル「F**kin' Perfect」について~

ここでのF**kとは勿論“fuck”のことで、元来は“性交する”という意味ですが巷では“fuck you!”(バカ野郎、クソくらえ、くたばれ、ざけんなよ、ちくしょう…etc)、“fuck off!”(失せろ)など、よく使われる卑俗な英語表現です。
また、“very”の代わりの強調表現としてもよく用いられ、タイトルの「Fuckin' Perfect」は“とても完璧(チョ~完璧?)”といった意味合いになります。
何れの使い方にしても、公の場では慎むべき言葉ではありますが…。

歌の内容は“fuck”とは正反対の真面目なもので、敢えてこんな汚い言葉を用いたのはピンクの歌を聴くであろう若い世代への大切なメッセージが宛てられているからでしょう。
何をやっても上手くゆかない時、人に受け入れてもらえない時…
私たちは何者かに対し、あるいは自分自身に対し“fuck!”と吐き捨てたくなるものです。
「F**kin' Perfect」は、そんな風に追い詰められ苦しんでいる人たちへのメッセージとなっています。


~ピンクの生い立ち~

彼女の音楽好きは父親の影響によるものですが、両親は彼女が7歳の時に離婚して父とは逸れてしまいます。
十代からクラブで歌い始めますが母親は彼女の夢を全く理解してくれず、彼女が高校を中退すると家を追い出されてしまったそうです。
このオリジナルPVではそんな彼女の半生をイメージさせるようなストーリーになっており、浴室でリストカットするシーンは目を背けたくなります…。

しかし、最後に主人公の女性は眠っている娘(幼い日の自分?)に“You're perfect to me”と囁くのです…。
実生活に於いてもこの頃ピンクは妊娠中で、翌2011年6月に第一子となる女の子を出産しています。


~『glee』によるカバー~

前回、知られてはならない秘密(どんなヒミツなのかは、私の口からは…?)を暴露されることになってしまい傷心のサンタナ(ナヤ・リヴェラ)を励ますために歌われたのが「ファッキン・パーフェクト」ですが、実は2009年にコレと全く同じカミングアウトをピンク本人がしていて、まさにドンピシャの選曲!
…というか、この曲を歌うために辿ったストーリー展開なのでは!?

ドラマでこの曲を歌ったのがカート(クリス・コルファー)&ブレイン(ダレン・クリス)のコンビで、ピンクの原曲がイタい程アツくて切ないのに対し、彼らのバージョンはやさしさに溢れ楽しくてほんわかした気分にしてくれます!
特にカートの歌声は、まるで天使のように透き通る美しさですよ♪


~人に認めてもらえぬ苦しみは、“スター”も同じ!?~

この作品のテーマの背景にあるのは、“人に認めてもらえず自分の存在意義さえ疑う苦しみ”でしょう。
でも、人が羨む成功を収めた“スター”でさえ、そんな風に思ってしまうことがあるようです。

ビートルズのドラマー、リンゴ・スターはある日“自分はビートルズに不要な存在?”と疑心暗鬼に陥ってしまい、バンドを脱退してしまいます。
まずジョンの家に行き、“君らは仲良しで僕はのけ者だし、プレイも良くないから辞める”と伝えると…

ジョンは、“仲が良いのは君ら3人だろ?”
ポールにも同様に伝えると、“仲が良いのは君らだろ?”

やがてメンバーはリンゴが本当に脱退したことを知ると、ケンカばかりしていた彼らも一致団結してリンゴを説得しグループに引き戻したそうです。
ポールの後日談によると、“普段は本人を前にして〔君が最高のドラマーだ〕なんて言わないだろ?だからリンゴは不安だったんだと思う。〔君は最高〕と伝える必要があったんだ”と語っています。


~Epilogue~

…こんなコトって、私たちの身近な人間関係にもありそうですね。

毎日三食ご飯を作ってもらっているのに“美味しい”とも“ありがとう”とも言わず、健康を配慮して添えたおかずも平気で食べ残す…なんてコト、ありませんか?
そんな時、お母さん(作ってくれた人)はどんな気持ちで残飯を下げるのだろう…

あなたが他人の痛みに心を配ることができれば、きっと他人のあなたへ向けられる気持ちも変わるはず
相手がしてくれたことを、そのまま認めてあげれば良いのです。
“ありがとう”って…。



「ファッキン・パーフェクト」



続きはこちら >>

tags : 音楽 洋楽 和訳  訳詞 Lyrics 

comment(4) 

プロフィール

Beat Wolf

Author:Beat Wolf
ジャンルを問わず、音楽が大好き♪
初めての方でも楽しんで頂けるブログを目指しています…。



この人とブロともになる

Beat Wolf 関連サイト
☆姉妹ブログ
『I Will』

☆YouTubeチャンネル
BeatWolf ~♯洋楽Lyric&和訳♪

管理画面
参加ランキング
最新記事

全タイトルを表示
Artists
リンク
このブログをリンクに追加する
☆『相互』をご希望の方は、お気軽に♪
最新コメント
QRコード
QR

Copyright ©I Wish~洋楽歌詞和訳&解説. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha. Photo by sozai-free 2000px.

FC2Ad