I Wish~洋楽歌詞和訳&解説

80年代の洋楽ロック・ポップス&ビートルズを中心に、歌詞の和訳と解説+エッセイでお届けします

STOP!
地球温暖化/気象災害激甚化
Lil Dicky - Earth
Lil Dicky - Earth1
Beatles & Solo
Please Please Me


With The Beatles


A Hard Day's Night


Beatles For Sale


Help!


Rubber Soul


Revolver


Sgt Pepper's


The Beatles


Yellow Submarine


Abbey Road


Let It Be


Magical Mystery Tour


Beatles(the other songs)


John Lennon


Paul McCartney


Wings


George Harrison


Ringo Starr


「クライング・ナウ」ジャーニー

2022.02.18

category : Journey

Journey - Who's Crying Now (1981年)

【cry】を内包したテイストは日本人の琴線と相性良く、80年代J-Pop/Rockの雛型と言える楽曲

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tags : 1981年 AOR せつない愛 偉大な歌手 泣きのギター 新型コロナ  

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「セパレイト・ウェイズ」ジャーニー

2017.01.27

category : Journey

Journey - Separate Ways (Worlds Apart)1 Journey - Separate Ways (Worlds Apart)2


Journey - Separate Ways (Worlds Apart) (1983年)



~ジャーニー、“WBC侍ジャパン・応援ツアー”!?~

1980年代を代表するアメリカのロック・バンド“ジャーニー (Journey)”が、2/1~2/7までの日程で日本公演を行います。
来日予定メンバーはニール・ショーン(G)、ロス・ヴァロリー(B)、ジョナサン・ケイン(Key)、スティーヴ・スミス(Ds)、アーネル・ピネダ(Vo)。
今回、特に注目すべきは最終2/7日本武道館での特別公演で、ここでは世界で初めて『エスケイプ』/『フロンティアーズ』の完全再現ライブが試みられるそうです。

それにしても今この時ジャーニーが来日してくれようとは、何とも粋な計らいですね♪



~概要~

「セパレイト・ウェイズ」は1983年の8thアルバム『フロンティアーズ (Frontiers)』の収録曲で、1stシングルとしてBillboard Hot 100で6週連続8位(年間38位)という、珍しいチャート・アクションを展開しました。
一方アルバム『Frontiers』も9週連続で2位という“むずがゆい”展開で、それもそのはず、彼らのNo.1を阻止したのは史上最高の売り上げを記録したマイケル・ジャクソンの『Thriller』がその座にどっかり居座っていたためでした。

以前紹介した「時への誓い」はバンド名“Journey(旅)”に関連したテーマの作品ですが、今回の「セパレイト・ウェイズ」も1982年の『the Escape tour』中にキーボードのジョナサン・ケインとヴォーカルのスティーヴ・ペリーによって創作され、レコード発表前に早くも同ツアーで観客に披露されました(正式なバージョンでは歌詞の一部が変更された)。


一方、その映像作品であるPVはジャーニーにとって初めての“振り付き”映像であり、ここでメンバーは“エア演奏”まで披露しています!
しかしマイケル・ジャクソンの完成度の高い映像が次々と世に発表され始めていた時代、このPVの演出や映像のカット割りが余りにワザとらしく、長年ミュージック・ビデオの“ネタ”扱いされてきた作品です。
聞くところによるとこの映像監督はCM制作を得意としていた人だそうで、メンバー…特にスティーヴ・ペリーは“俺たちは演奏者・歌手でありエンターテイナーであって、俳優じゃない!”と強い拒絶感を抱いていたといわれます。


1983年1月にリリースされた「セパレイト・ウェイズ」のハードでメロディアスな作風はまさに日本人好みであり、当時から日本の洋楽ファンの間で人気が高かったロック・ナンバーですが、本作の影響力の大きさを感じさせるのが同年6月に発表され一躍ALFEEをスターダムに押し上げた名曲「メリーアン」(オリコン年間30位/ザ・ベストテン年間9位の大ヒット!)。
やっぱり日本人はこういうサウンドが好きなのだなぁ…と再認識させられました。

しかし、作品発表当時以上に楽曲が日本で広く知られるきっかけとなったのが野球の世界一決定戦“ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)”中継(TBS)のテーマ曲として2009年から使用されていることでしょう。
そして今年、2月にジャーニーの来日公演を伴って3月からいよいよWBCが開幕いたします♪ 


 



~Lyrics~

Here we stand
二人は立つ…
Worlds apart
天と地ほど離れた世界に

作品のタイトルとなっている【separate ways】は“別々の道”で、サブタイトルにもなっている【worlds apart】は“天と地ほども懸け離れて”という意味があります。
“遠くて近きは男女の仲”とは言うけれど…?

ところで「セパレイト・ウェイズ」のPVには、映像に映っていない“物語”があります。
この撮影に際してメンバーはそれぞれの奥さんやガールフレンドは同行させない旨を確認していましたが、ヴォーカルのスティーヴ・ペリーの恋人だけはついて来てしまいました。
この恋人はスティーヴのソロ「Oh, シェリー」にも歌われるSherrie Swaffordという人ですが彼女は相当なやきもち焼きらしく、「セパレイト・ウェイズ」のPVでスティーヴが絡んでいるモデルの女の子にも嫉妬して彼女の降板を迫ったそうです。
そんなアツアツの二人は、その後…?


Troubled times
寄せては返す困難…
Caught between confusions and pain, pain, pain
混乱と、痛みの挟み撃ち

どんな理由があったかは知りませんが、何だかトンでもない目に遭ったみたいですね!?
ジャーニーの現実に照らし合わせていえば、当時ギタリストのニール・ショーンとベーシストのロス・ヴァロリーはツラい離婚を経験した上、別れた奥さんには相当な慰謝料を払わされたとか…。

 “Make America Great Again!”
ワタシならそんな女、“f●△k you!”とケツをまくって(威嚇して)やるがねぇ。

…アンタ、誰? 


If you must go
どうしても行くというなら
I wish you love
お前のために神の慈愛を祈ろう

恋人と袂を分かって去ろうとする相手のために、幸あれと祈ってあげられる…
そんな、懐の深い男でありたいものです。
でもこんな神サマのような男性、いるのかなぁ…。
そんな男性、知ってる人?

 シ~ン…
 悪魔のオマエが言うな!



~Epilogue~

【Lyrics】の項でニール・ショーンとロス・ヴァロリーの離婚について触れましたが実は、「セパレイト・ウェイズ」は傷心の2人を励ます意味も込めてジョナサン・ケインとスティーヴ・ペリーが書いたといわれます。
(…だとすると歌詞はちょっと微妙な気もしますが)

野球大会と失恋ソング…
曲調はともかく、歌詞を考えてみればおかしな取り合わせです。
でもその内容をよく読み解くと主人公は単に失恋に沈んでいるのではなく、“お前がどんな状況にあろうとお前の幸せを願い、そして心はお前のそばを離れない”と叫び、自分の挫けそうな心を奮い立たせているようにさえ思えます。


And if he ever hurts you
たとえ、いつか彼がお前を傷つける日が来ようと
True love won't desert you
この胸に灯る愛は、決してお前のそばを離れない
Nooooooooo

思い出してみてください…
ロックの基本精神は、“(どんな逆境であろうと)負けてたまるか!”であることを。
そしてスポーツの精神は“どんな時も全力を尽くす”であり、それは恋愛も同じです。
“勝敗が見えたから、次に気持ちを切り替えよう”よりは、どちらも本来あるべき姿とは言えないでしょうか?

たとえ負け試合だとしても、最後まで全力でプレーする…
きっと、人はそういう姿にこそ心を動かされるものなのだから。



「セパレイト・ウェイズ」


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tags : 1983年 HR/HM スポーツ/ドライブ 

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「時への誓い」ジャーニー

2014.07.04

category : Journey

Journey - Faithfully1 Journey - Faithfully2

Journey - Faithfully (1983年)


~七夕~

折角の七夕ですが、7月の台風としては過去最強クラスといわれる台風8号が沖縄に接近しています。
みなさま、まず身の安全の確保をお忘れなきよう…。

さて…
七夕といえば、“織姫・彦星伝説”が有名ですね(中国の伝説)。
織姫は機織り上手な女性で、牛飼いの牽牛とは夫婦でした。
二人は仲が良過ぎて遊んでばかりいたため天帝の怒りを買い、天の川を隔てて引き離されるも7月7日だけは会うことを許された…
…というお話。

“織姫星”こと・こと座のベガと、“彦星”こと・わし座のアルタイルは“夏の大三角”(+はくちょう座デネブ)を形成する星で、七夕の時期だと東の空・天の川を挟んで頂点に織姫星、対岸(下の方)に彦星があります(22~0時頃が見ごろ)。
伝説によると2人は1年に一度会うことになっていますが、実際2人の距離は16光年… ? …アレレっ
どうやって、1年に一度会うんだ…!?

無粋なツッコミはともかく、今回の作品はそんな“彦星のキモチ”を汲んだ選曲にしてみました♪

 お星さまをご覧になれなかった方は、映像でどうぞ。



~概要~

「時への誓い」はアメリカのロック・バンド“ジャーニー”1983年の8thアルバム『フロンティアーズ (Frontiers) 』からの2ndシングルでBillboard Hot 100の12位(3週間/年間81位)、アダルト・コンテンポラリーでも24位を記録するバラードの代表曲の一つです。
前作『エスケイプ』で「ドント・ストップ・ビリーヴィン」や「オープン・アームズ」など大成功に導いたジョナサン・ケイン(key)の手による作品で、こうした一連の“しっとりした楽曲”が生まれたのも彼に由るところが大きいでしょう。
当時ジャーニーが人気絶頂で家を留守にしがちだったジョナサンが、奥さんのトーニーへの淋しさと愛情を“Faithfully(忠実に)”と想いを込めた内容になっています。

イントロのちょっと淋しげなキーボードはジョナサン、情感豊かなヴォーカルはもちろんスティーヴ・ペリー。
そんな静かな展開から、後半にかけてニール・ショーンの情熱的なギターに誘われるかのように切ない想いが堪えきれないほどに昂ぶってゆきます…。
ニールとジョナサンのコンビといえば忘れてならないのが1989年の“バッド・イングリッシュ”で、「ホエン・アイ・シー・ユー・スマイル」では更にドラマティックな名演奏を聴かせてくれました!

PVは歌詞を反映させた内容となっており、メンバーがバスや飛行機でツアーを回る映像が入っています。
興味深いのは珍しくスティーヴが口ひげを生やしていることで、映像中にその“ヒゲを自ら剃り落とす”という荒ワザを披露していますよ!



~Lyrics~

They say that the road
人は言う…
Ain't no place to start a family
“ロードに、安らかな家庭を育む場所はない”と

ロック・ミュージシャンにとってライブは活動の柱であり、ツアーが始まると彼らは長期間家庭を空けることになり、その間家族は淋しい思いをすることになります。
職業柄仕方ないといえばそれまでですが、中には“ロードで家庭と仕事の一挙両得を成し遂げたオトコ”もいます!
かのポール・マッカートニーがその人で、“ライブ大好き+奥さん大好き”なポールはビートルズ解散後結成したバンド“ウイングス”に演奏経験のない妻リンダを無理矢理メンバーに加え(key)、レコーディングもツアーも全て活動を共にしました。
お陰でリンダが亡くなるまでの約30年に亘り、日本での“あの日”以外ほとんど2人が別々に過ごした日は無かったそうです。
リンダは、さぞ大変だったでしょうケド…?


Circus life
サーカス団の暮らし
Under the big top world
その一員として生きるには

そんな“music man”の暮らしを、サーカスに喩えているのでしょうか…。
いくら音楽が好きでも年中ライブ・パフォーマンスや長距離移動を強いられたら、苦しい時だってあるはずです。

娯楽に不自由しない現代の人々の目や耳を満足させるのは、容易なことではありません。
歯を食いしばって続けられるのは、自分のため? お客さんのため? それとも…?


Sending all my love
ありったけの愛を、君に届けよう 
Along the wire
二人だけの“線”にのせて

離れた相手にメッセージを送る手段といえば昔は手紙だったでしょうが、この作品当時はPVでスティーヴが演じているように“the wire(電話)”が最も有効といえたでしょう。
敢えて“線”としたのは、電話線はみんなが共有する公の線なので、もっと“二人だけが繋がる特別な心の線”という極めて限定的な意味合いを含ませたかったから。

でも織姫と彦星はお互いの距離を、どう繋いでいるのでしょうね…
まさか、“LINE”!? 



~Epilogue~

And being apart
離れ離れの恋を
Ain't easy on this love affair
遂げるのは容易いことではないけれど

確かに“離れ離れ”というのは互いを直接確かめ合えない淋しさや不安が募り、見えない分余計な心配をしたり苦労が絶えません。
しかし近くにいるからと安心が油断に変わり、隣にあっても相手の変化に気づかなかったり、互いが傍にいられる幸せすら感じ取れなくなってしまうことだってあります。
まるで、生きるために不可欠な酸素の存在を、私たちが普段気にも留めないかのように…。

出逢った頃のあなた自身の気持ちを、思い出してみてください。
現在は、何か変わってはいませんか?
“離れ離れ”で本当に深刻なのは物理的距離ではなく、“心が離れ離れ”になってしまった時。

大切なのは、二人を繋ぐ“心の線”を力を合わせ紡ぎ続けること…。



「時への誓い」


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tags : 1983年 バラード/Rock せつない愛 

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「ドント・ストップ・ビリーヴィン」ジャーニー

2013.07.15

category : Journey

Journey - Dont Stop Believin2 Journey - Dont Stop Believin1


Journey - Don't Stop Believin'(1981年)


アメリカのミュージカル・コメディ・ドラマ『glee/グリー』でこの曲をカバーした
“ニュー・ディレクションズ!”のメンバーであるフィン・ハドソン役を演じたコリー・モンティスが亡くなりました。
そこで急遽予定を変更して、彼の関連曲を特集いたします。

Cory Monteith


~『glee/グリー』とは?~

2009年から放送開始された米国のミュージカル・コメディ・ドラマ・シリーズで、高校の“gleeクラブ(合唱+ダンス競技)”のメンバーが毎回何曲も楽しいパフォーマンスを見せてくれる音楽好きにとっては、タマらない作品です。
ドラマのサウンド・トラックは発売される度に世界中で大ヒットし、出演者によるライブ・ツアーまで組まれる人気振りで、これまで『シーズン4』まで放送されました。
コリー・モンティス演じるフィン・ハドソンはチーム“ニュー・ディレクションズ!”の中心メンバーで、ヒロインのレイチェルと対を成す重要な役所でした。

今回のコリーの死について詳細をお知りになりたい方は、こちらの記事が詳しいでしょう。
「グリー」出演C・モンティスさん死去…死因不明
愛される素顔の持ち主だった、「glee」スターのあまりに早過ぎる死
急死の「グリー」コリーさんの恋人リア・ミシェルが憔悴状態


~ニュー・ディレクションズにとって「ドント・ストップ・ビリーヴィン」とは~

『シーズン1』第1話、個性の強いgleeのメンバーは自己主張が強すぎて一向にまとまる気配がありません。
一方、顧問のシュースター先生は生まれてくる我が子の養育費の為に大好きなgleeと学校を辞め転職しようか迷っていました。
そこに、それまでの迷いを断ち切りgleeに本気で参加することを決心したフィンが持ち込んだ曲が、「ドント・ストップ・ビリーヴィン」だったのです。
結果、この曲は初めてニュー・ディレクションズが心を合わせて歌った作品となり、それを偶然陰から聴いたシュースター先生は“自分にとって本当に大切なもの”を再確認し、辞意の撤回を決意します!

このシーンは私も非常に印象が強く残っていて、後にドラマのサウンド・トラックに収録&シングル・カットされ、Billboard Hot 100で4位を記録する大ヒットとなります。
オリジナルはスティーヴ・ペリーの力強いヴォーカルですが、彼らのバージョンは色とりどりのコーラス・ワークが魅力でフレッシュな若さが溢れるようです!

元々、個性が強過ぎたりゲイや障害のために周囲からいじめを受け続け、それに負けじと闘ってきた彼らにとって“自分を信じることを止めないで”というこの歌のメッセージは、“自分が自分であるための処方箋”であり、これこそ異分子ニュー・ディレクションズに相応しいテーマだったといえるでしょう。


~Data~

「ドント・ストップ・ビリーヴィン」のオリジナルはアメリカのロック・バンド、ジャーニーが1981年に発表したアルバム『エスケイプ(Escape)』に収録されました。
このアルバムはジャーニーを一躍全米No.1バンドへと押し上げた作品で、これに大きく寄与したのが新加入のジョナサン・ケインです。
ジョナサンは元ベイビーズのキーボーディストで洗練されたメロディー・センスを持ったソング・ライターでもあり、彼の息吹がジャーニーに新たな可能性をもたらせたのは間違いありません。

1981年10月、アルバムの2ndシングルとしてリリースされBillboard Hot 100の9位(82年の年間73位)を記録しました。
一方、当時イギリスでは62位と振るいませんでしたが2009年に突如6位(年間62位)を記録していて、これにはやはり『glee/グリー』でのカバーが影響を与えています。
以来、今年の5月も23位を記録するなど驚異的な人気を持続していて、これまで通算214週チャート・インを達成しました。
また、iTunes Music Storeでは“21世紀以前の作品として最高のダウンロード数を記録”したそうで、レコードなど合わせるとこれまで800万以上のセールスを挙げています。

日本では2004年から2006年まで日産・エルグランドのCM曲として起用されたので、そちらをきっかけにご記憶の方もおありでしょう。


~作品~

「ドント・ストップ・ビリーヴィン」が現在も世界中で愛し続けられる理由は、やはり“Don't Stop Believin' ”という、人が生きる上で欠かすことのできない心のエネルギーがテーマに掲げられているからではないでしょうか?
物語に登場する田舎の女の子や都会の男の子の“孤独感”、酔っ払いを前にステージに立つ歌手らが抱く“このままでいいのだろうか?”といった漠然とした不安は、恐らくみなさんも心当たりがあることでしょう。
“街行く人はみんな何食わぬ顔をしているけど、誰もが君と同じような悩みを抱えているものなんだ、だから君も諦めちゃいけないよ。”
…そんなエールを送る力強いロック・サウンドは、折れそうな心に勇気を与えてくれるようです。


~Epilogue~

新たな世界へと旅立つ人、明日の礎として今日を忍ぶ人、家族に献身を捧げる人…
人間関係に疲れた人、現実に押し潰されそうな人、全てに失望している人…

人の数だけ、人生もさまざまです。
何処に生きても、どんな生き方をしても、自分を試される場面は必ず訪れます。
それを耐え抜いてこそ、実を結ぶ瞬間にも辿り着けるはず。

でも…

今回亡くなったコリー・モンティスは、一体どんな悩みを抱えていたのでしょう?
報道によると彼は恋人リア・ミシェルとは結婚秒読み状態だったというのに、薬物に依存しなければならなかった心の闇とは…(死因はまだ断定されていません)。
もし薬物が結婚直前の人間の幸福感すら容易に覆してしまうものであるなら、これはまさに“悪魔”そのもの。
改めて、“薬物は絶対に摂取してはならない”という思いを新たにしました。
一人の、未来あるスターの死によって…。



「ドント・ストップ・ビリーヴィン」


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tags : 1981年 ロック 励まし CM曲 ドラマ 

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