I Wish~洋楽歌詞和訳&解説

80年代の洋楽ロック・ポップス&ビートルズを中心に、歌詞の和訳と解説+エッセイでお届けします

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「ハイアー・グラウンド」スティーヴィー・ワンダー

2020.03.13

category : Stevie Wonder

Stevie Wonder - Higher Ground (1973年)

当時のスティーヴィーはまさに“Higher Ground”!その神懸かり的才能は未来をも言い当てた!?

《解説記事を更新》いたしました。【続きはこちら>>】をクリックしてご閲覧ください。


~ Lyrics ~

Writer(s): Stevie Wonder /訳:Beat Wolf

民は学び続ける
兵は戦い続け
そして世界は回り続ける
それは、さほど長くかからない

権力は欺き続ける
民が死に続ける間も
そして世界は回り続ける
それは、さほど長くかからない

[Chorus]
もう一度挑ませてもらえて、とてもうれしい  
前に生きたのは、すべてが罪の世界
より賢くなれて、凄くうれしい
だから挑み続けよう
自らの至上を遂げるまで

教師は教え続ける
牧師は説き続け
そして世界は回り続ける
それは、さほど長くかからない 
あぁ…

恋人たちは愛し続ける
信者は信じ続け
そして眠者は眠りを止める
それは、さほど長くかからない 
あぁ…

[Chorus]

[Outro]
至上を遂げるまで
誰にも引きずり降ろさせはしない
あぁそうさ…
至上を遂げるまで
誰かに引きずり降ろさせてはならない
(奴らはきっとそうしようとする)
神こそ、至上を示してくれる
彼こそ、持つべき友
それ以外の世界は、引きずり降ろす




~ 概要 ~

「ハイアー・グラウンド」はスティーヴィー・ワンダー1973年の16thアルバム『インナーヴィジョンズ(Innervisions)』からの1stシングルで、Billboard Hot 100 の4位(年間62位)を記録しました。
スティーヴィーの代表曲の一つに数えられており、ローリングストーン誌【500 Greatest Songs of All Time】で265位に位置付けられている作品でもあります。

作者はスティーヴィーで、自身“すべては3時間内にやり終えた”と語るほどあっという間に創作していますが、その翌日にはレコーディングを完了させているので、これも驚くべき速さです。
それを可能にしたのは“スティーヴィーによる全ての楽器演奏”で、特徴的なワウ効果をもたらすエンベロープ・フィルター【Mu-Tron III】を伴ったクラビネットやモーグ・シンセサイザー(ベース)、ドラムやパーカッションをそれぞれ録音しオーバーダブしています。

「Higher Ground」は1990年代以降のアメリカを代表するロック・バンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)の最初のスマッシュ・ヒットとなった曲としても有名であり、1989年の4thアルバム『母乳 - Mother's Milk』でカバーされ、Billboard Alternative Songs(オルタナティヴ・ロックのラジオ・チャート)で11位を記録しました。
彼らのバージョンでは歌詞に【Stevie】の名を用いたフレーズを加えてスティーヴィーへのリスペクトを表し、スティーヴィーもフリーによる特徴的なベースのスラップ奏法を気に入っているそうです。

また、国や人種、文化や宗教を越えて世界のミュージシャンが音楽を奏でる【Playing For Change】ver.も素晴らしく、併せてご紹介いたします。


 
 



~ Story ~

「Higher Ground」は、キリスト教の倫理観と占星術の神秘主義の混合によって導かれるように、成し遂げなければならない予感に基づいて1973年5月12日に書かれた“特別な歌”だといいます。
スティーヴィーによると、それはいつ、何が起きるかはわからないものの、歌詞は来たるべき【審判の日】を示唆していると信じていたそうです。

その約3か月後の8月3日にアルバム『Innervisions』はリリースされ、3日後の1973年8月6日、スティーヴィーは前日のサウスカロライナ州グリーンビルでのコンサートからの帰路、メリーランド州ソールズベリー付近で従兄弟が運転する車の助手席に同乗して交通事故に遭い、脳挫傷の重傷を負ってしまいます。
スティーヴィーは病院に搬送された時、ツアー・ディレクターのイラ・タッカーが“スティーヴィーの頭は通常の5倍に腫れ上がっていた(…んなわきゃあない!)”“彼と認識できなかった”と表すほど酷い状態で、4日間昏睡状態が続いたそうです。

Stevie Wonder - Higher Ground1

スティーヴィーは九死に一生を得ましたが、この出来事は彼の人生観を大きく変えました。

生まれ変わりや別の人生があることを信じたい。「Higher Ground」は何かのお告げだったに違いない。これは生きていることの大切さに気づかせ、もっと何かを行い、成し遂げるために与えられた二度目の人生なんだ…”

I'm so darn glad he let me try it again
もう一度挑ませてもらえて、とてもうれしい
Because my last time on earth I lived a whole world of sin
前に生きたのは、すべてが罪の世界



~ Powers keep on lying, While your people keep on dying ~

公共性の高い報道の使命は国民に『真実(性)』を知らせることであり、民主主義社会の主権者に選択を誤らせないために必要不可欠な要素です。
それは「事実」に基づいて報じられるべきですが、報道に於ける『真実』とは「ものの本質」であり、例えば「私は無実」とする誰かの主張を映像で報じる場合、「その人が~と言った」ことは紛れもない事実でも、「発言内容自体が虚偽」ならば真実を報じたことにはなりません
国会質疑などは時間が長くテレビ・ニュースでは「要約編集」しないととても収まるものではありませんが、これも編集側が「どの発言を取捨選択するか」によって国民に伝わる真実性が180度変わってしまうことがあります。


【何気ない隙間からつけ入り、国民を欺き洗脳してゆく『国策報道』】

先日、3月9日の参院予算委員会の国会質疑を報じるNHKニュースについて、質疑した当人である小西洋之参院議員が『このNHK番組は捏造そのもの』と言及したツイートを発見しました。
しかし私には添付の「ニュース動画を閲覧しても捏造の根拠が見出せず」、当人が言うからには何かあるのだろうと、小西議員の質疑全体が映されている動画で確認してようやく、これが『質疑の本質』を歪めたニュースであることが理解できたのです。
発言自体は事実だけに、このニュースだけで捏造に気づくのは不可能)


【国会中継】小西ひろゆき 2020年3月9日 参議院 予算委員会

この質疑は、予てから指摘されてきた「東京高検・黒川弘務検事長の定年延長の閣議決定の違法性」を、小西議員が国立公文書館で新たに発見した「(検察官の)勤務延長は除外される」という『国家公務員法』の改正趣旨を記した物的証拠(記録文書)を以って違法性の検証を試みたものであり、これに対し政府が「法解釈変更は適切」と抗弁し続けたものです。
あるいは政府が「条文そのものには勤務延長についての規定はなく、今般国家公務員の定年の引き上げに伴い検察官にも適用する解釈変更した」との主張に対し、小西議員が「検察官はただの公務員ではなく、準司法官と言われ裁判官と並んで独自の人事制度を設けたのが立法趣旨であり、唯一の立法機関である国会が決めた法規範を政府が解釈で変えることは許されない」と反論したことです。

公共放送の役割は両者の主張を不偏不党で報じ、どちらが適正か国民に判断材料を提供することであるはずですが、NHKがしたことは国会中継で重要な判断材料となる小西議員が示したパネルの記録文書を国民に見せず、ニュースで小西議員の主張を流さず、政府の主張を“広報”しただけでした。

過去ログ「神が味方」ボブ・ディランNHKが“皇室の祖先「天照大神」”と断定する放送を行ったのと同様、国会中継という通例が成立している番組でこうした不適切が重ねられたのはミスではなく、「意図されたもの」と考えざるを得ません。
今回のNHKニュースのように『部分的事実』が供給側の私的利益に合わせて編集され、一連の流れが把握できる映像で確かめなければ「情報の本質が歪められていることにさえ気づかない」プロパガンダは極めて悪質であり、この国の政治権力は報じることのプロであるメディアを利用し、こうした日常何気ない形で『情報操作』をすり込ませ国民を欺いていることを、私たちは常に警戒しておくべきです。



~ 国民が不安に染まった緊急時こそ、権力者にとって『独裁』実現の好機 ~

新型コロナウイルスの世界的拡大に伴い3月14日、『改正新型インフルエンザ等対策特別措置法』(以下・特措法)が施行されました。
これにより、政府対策本部長である総理大臣が必要と判断し『緊急事態宣言』を発令すると、都道府県知事が社会活動の自粛や施設の使用制限、土地・建物の使用など住民に対する『私権制限』が可能となる一方、国民は自由と権利が制限されるため、メディアでも広く報じられました。

一方、自分が制限されるのに何故かあまり報じられていないのが、緊急事態宣言に伴う『報道統制』
緊急事態宣言が出されるとNHKが「指定公共機関」と位置づけられ、政府対策本部長(総理大臣)がこれに〈新型インフルエンザ等対策に関する総合調整を行うことができる〉ようになり、もし措置が実施されない場合〈必要な指示をすることができる〉ようになります。

これについて、3月11日の衆院法務委員会で宮下内閣府副大臣は「今回、民放は指定しないが、法律の枠組みとしては民放を(指定公共機関に)指定して『いま、この情報を流してもらわないと困る』ということで指示を出す。そして放送内容について変更、差し替えをしてもらうということは、本来の趣旨に合う、そういったことはあり得る」と、答弁しました。
元々この法律は民主党政権時代の立法で、旧民主党側から「虚偽答弁」の指摘があり、それが事実で政府はこの答弁を撤回しましたが、「NHKへの放送内容の変更、差し替えを伴った“指示”は認められる」ということでしょうか…。

【いつか未来の懸念だとして、緊急事態が発令されていない現時点で“下心”は見え透いている】

『中国でウイルス感染が拡大し始めた頃』、テレビ各局は「患者の健康とエビデンス(証拠)」を重んじる現場の医師や専門家が疾病を解説していましたが、ダイヤモンド・プリンセスで『政府の対処に国内外から批判が集まり始めた頃』から各局への“指示”の気配が強まり、以来「エビデンス派」が担ってきた役割は次第に「政府都合」を重んじる御用学者へと置き替わっていった気がします。
そうした“風潮”に抗うかのように「エビデンス派」を起用し高視聴率を記録していたのが『羽鳥慎一モーニングショー』でしたが今月、これを不服とする政府筋の公式ツイッターが同番組の内容を名指しで反論するという事象が相次いで発生しました。

一つは同番組で「医療機関にマスクを優先配布すべき」とする専門家の言及に対する厚労省・公式ツイッターで、もう一つは「安倍首相が新型コロナ(新型インフルエンザ等)特措法改正に拘るのは、後手に回った対応への批判を払拭し『総理主導』で進んでいるとアピールするため」とした政治アナリストの論評に対する内閣官房国際感染症対策調整室の公式ツイッターで、こうした政府や自民党筋からのSNS上での反論は他の日本の番組や海外メディアにも及んでいるといいます。

毎日新聞によると、こうした政府による個別言論への対処は「事実と異なる報道には反論するよう指示した」と、首相官邸幹部が明かしています。
また、3月9日の参院予算委員会で安倍首相も「政府が正しい情報を発信していくのは当然の役割」と答弁していることから、一連の発信は官邸の方針として行われていることは間違いないのでしょう。

ただ、「国家の大事」に関わるならともかく、上の事例など「政府対処に対する個人の論評」に過ぎず、一々の反論は現政権の「自信のなさ」の裏返しであり、「不正確な反論」はモーニングショーに逆反論され政府が誤っていた事実が判明し修正に追い込まれる「恥の上塗り」でしかありません。
本来、絶大な権力を与る政府であるなら「逸早くウイルスを収束」という根治療法で批判を黙らせることができるのに、問題解決に足る方策も自信もないため、メディアや個人に圧力をかけて「政府に不都合な情報や批判を口封じ」することで感染拡大も不手際も無かったことにしようと誤魔化すから、いつまで経ってもウイルスも批判も収束しないのです。



~ 「非常時に多少の自由が制限されるのはやむを得ない」への安易な同調は国を亡ぼす ~

特措法の『緊急事態宣言』に伴い生じる「私権制限」や「報道統制」は、通常なら幾つもの“憲法違反”に当たる要素が含まれています。
発令要件として国民の生命や健康に著しく重大な被害、全国的かつ急速なまん延により国民生活と経済に甚大な影響を及ぼすおそれがあると総理大臣が判断した場合、国会の承認なく発令することが認められますが、その「強大な権限に対し要件が極めて曖昧」です。

では緊急事態でも、休校要請の権限もない時点で安倍首相が先ごろ発した『全国一斉休校要請』はどのように決定されたかというと、専門家会議の方針に基づいたものでなく萩生田文科相も(休校に反対)、危機管理の要を担ってきた菅官房長官・和泉首相補佐官(不信感)も外し、公明党にも相談せず安倍首相(今井首相補佐官)が政治決断したものと、報じられています。


【私は『緊急事態宣言』の発令を、安倍政権発足以来(つまり人生で)最も警戒しています】

何故なら、ドイツのアドルフ・ヒトラーを独裁者と成さしめた契機こそ、『大統領緊急令』(緊急事態条項/ワイマール憲法48条)だったといえるからです。
『ワイマール憲法』は国民主権や基本的人権の「社会権」などを盛り込み当時世界で最も民主的な憲法といわれていましたが、つまりは「権力者にとっては不自由」で、ヒトラーらは「第1次大戦敗戦で不当に押しつけられたもの」と考えていたといいます。
しかし盲点となったのがその『緊急事態条項』で、国会の混乱を「緊急事態」と見做してこれを発令、憲法で保障されていた人身の自由、住居の不可侵、意見表明の自由、集会の自由、報道の自由などの権利も損なわれ、ここからヒトラーは独裁の道を猛進し、第2次大戦の悲劇を招きました。

しかし何故、ドイツ国民はこのような著しい人権侵害を許したのでしょうか…。

石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』には、こう記されています。
〈国民の大半が「非常時に多少の自由が制限されるのはやむを得ない」とあきらめ、
事態を容認するか、それから目をそらしたからである。とりあえず様子見を決め込んだ者も大勢いた〉

もちろん『緊急事態宣言』=『憲法の緊急事態条項』ではありません。
しかし「ウイルス感染拡大を防ぐため」の大義名分は「イベントや集会の禁止」に直結し、たとえ検査や受診が許されず理不尽を訴えようとしても「集会の禁止」により抗議やデモができなくなったり、不満を選挙に反映しようにも選挙が停止されてしまう可能性だって考えられます。
また、直近で頻発されている『官邸・政府による反論ツイート』から判断すると、官邸にとって「正しい情報=官邸が正しいと認識する情報」であり、「それは必ずしも真実・事実に基づくとは限らない」と推察します。
そのような状況の中、正確な感染情報を知りたくても、NHKから流される放送内容は官邸の“指示”に従った情報で、もしかしたら民放や新聞も『お国のため』の名の下に“指示”に従うかもしれません。


新型コロナが世界に拡大し、各国から『緊急事態宣言』の声が聞こえてきましたが、日本は安易に発令を許すべきではありません

何の根拠も権限もない安倍首相が思いつきで発した「一斉休校要請」でさえ大人しく従う日本人は、発令しなくても大抵のことなら従うからです。
しかし「発令すべきでない」と思う確信的な理由は、違憲・違法・虚偽・議会軽視を重ねてきた安倍政権、安倍政権の追認機関でしかない「国権の最高機関」国会、安倍政権及び自民党の犯罪を何度も見て見ぬふりしてきた検察、存在意義さえ疑う「三権の一翼」最高裁、安倍首相と会食を重ねる大メディア…日本には安倍首相の暴走を止められるだけの「ブレーキ」が備わっていないからです。

危機管理で最も重要な要素は緊急事態宣言云々ではなく、リーダーの「国民の生命と財産を守る」という使命感の強さと、最悪事態を想定した「常日頃の情報収集と備え」、そして危急時の「冷静果断な対処」です。
しかし何度もあった災害に際して安倍首相は、災害発生後も平気で宴会やゴルフを重ね、震災前に福島原発の対策強化を拒否国立感染症研究所の予算を10年で1/3削減、今回の後手対処を批判され慌てて切った急ハンドル(一斉休校)など、どれを取っても彼にその資質があるとは全く思えません



~ Epilogue ~

新型コロナウイルスに対する政府の施策について最も疑念が持たれている一つに、「なぜ日本は他国に比べてPCR検査数が著しく少ない?」があるでしょう。

それについて3月13日の『報道ステーション』で、感染症・指定医療機関の横浜市立市民病院で新型コロナウイルスの治療に当たっている医師の言及が、その問いにズバリ答えてくれました。
“現在は、入院、退院が、法律等で決まっているような状態。PCR検査ができない理由は検査をしてしまうと軽症の方が多く見つかってしまって、その方たちは、法律で入院させないといけない。いったん入院すると長くなってしまう。そうすると重症の方のためのベッドがなくなってしまう。そこから逆算してPCR検査ができないという状態になっている(要約編集)”

調べてみると『2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)』は、日本では「指定感染症(2類)」に指定されており、これが検査の妨げになっている根本と確信しました。
この『2類感染症』というのは「ポリオ」や「SARS」「結核」と同じ分類に属し、発見すると“指定医療機関への強制的な入院措置”が行われます。
ところが新型コロナには“感染者の8割が軽症”という特徴があるため、法律上軽症の人まで入院させなければならず、限られた指定医療機関はすぐに満杯になり“医療崩壊”を起こしてしまうので、“患者”を増やさないよう逆算して“検査数を抑える必要”がある…という道理です。

つまり現在国内で起きている検査を巡る混乱は、新型コロナの「実態にそぐわない過大な法規制」が原因で、それがために検査で感染が確定されない“隠れ感染者”を市中徘徊・感染拡大させ、肺炎を発症した人が検査も医療も受けられない…という本末転倒を招いていると考えます。
指定感染症は1~5類(インフルエンザは5類)あり、うち『3類』だと「就業制限」という軽い措置になって、これだと軽症者の措置に合致するでしょう。
政府が『新型コロナ=2類』という縛りを解き、『2.5類』的な概念で現場の医師に「入院(2類)」か「就業制限(3類)」の判断を任せたら指定医療機関のベッドに余裕ができ、疑わしい症状のある人を検査し、無症状/軽症者を特定施設や自宅に隔離して市中感染を抑制できると思えるのですが…。


どこにどういう問題があるのか引き続き洗い出しをしながらですね、すべての方々が実施できるようにしていきたいと思っております” 加藤厚労相
3/16国会で「PCR検査の実施件数が保険適用前より低いことを問われて」

この期に及んで、まだシラを切り続ける「新型コロナを2類感染症に決めた張本人たち」…。
だって「統計上の感染者/死者数」を少なく見せる目的で過大な指定感染症に指定したんだもの?

Powers keep on lying
権力は欺き続ける
While your people keep on dying
民が死に続ける間も



「ハイアー・グラウンド」

最後までお読みいただき、ありがとうございました ♪
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tags : 70's ファンク 偉大な曲  統制 新型コロナ 

コメント

勉強になりました

初めまして。ブログを色々検索していたら、このブログを見つけました。何十年も洋楽が好きで聴いているのに未だに英語が苦手なので、歌の内容がわからないままずっと聴いていました。このブログで好きなバンドの曲を改めて聴いてみたいと思います。

2020.03.14  豆タンクのごまめの歯ぎしり  編集

音も言葉も

ガツンと来る1曲ですよね♪スティービー・ワンダーのファンク系ナンバーの中で一番好きです☆
でも歌詞を今までちゃんと見たことがなかったので、こんなに骨のあるメッセージ性の強い内容だったとは知りませんでした。
今流行の曲でこういう類のものはアルノダロウカ?世間に一発殴り込みをかましてくれるようなパンチの効いた曲が。

2020.03.14  畑かぶら  編集

「ハイアーグランド」は「迷信」(superstition)と「サンシャイン」の間でヒットした曲でしたね。小生はスティービーを知ったのは彼の象徴曲「迷信」からで魔法にでも掛ったかのように心を奪われてしまいました。タイトなドラムス、クラビネットとギターで一度聴いたら耳に焼きついて離れない呪術のようなリフレインのイントロ、スティーヴィーが抑えたヴォーカルで唄い出します。この頃はスティービーは世界的なビッグネームとしての地位を着実に突き進んで行った時代です。一度記事にしましたが、次回中編はグラミー賞を総ナメにした彼の最高傑作「キーオブライフ」(1976)を掲載する予定です。

2020.03.14  ローリングウエスト  編集

Re: 勉強になりました

初めまして。
数ある中からご訪問いただき、ありがとうございます。

若い頃はいろんな意味でまだ未熟で
直感的な楽しみ方しかできなかったものも
年齢を重ねると違う楽しみ方もできると思います。

2020.03.14  Beat Wolf  編集

Re: 音も言葉も

やさしい言葉でやさしい音は音楽のキモですよね。
ガツンと来る言葉でガツンと来る音は刺激的ですが
「知性」に欠ける言葉だと共感しないし飽きやすいでしょう。
その意味でこの歌は味わい深いですね。

最近でもラップ系が多いですが
少し前に特集したビリー・アイリッシュはキョーレツでしょう?(笑)

2020.03.14  Beat Wolf  編集

ローリングウエストさん

さすがリアルタイムでご記憶のようですね。
当時はまさに彼の黄金期で、時代の寵児だったでしょう。
彼に似た存在は80年代のマイケルジャクソンでした。
もっとも、80年代のスティーヴィーは別人のように角が取れた
いい人の印象でしたが。

2020.03.14  Beat Wolf  編集

好きな曲です。

いつも拝見しております。
思わず拳を握りしめる曲です。
2015年のTributo映像を思い出しました。
Tributo a Stevie Wonder
Beyoncé, Ed Sheeran & Gary Clark Jr.
彼らの様な者に歌い継がれて、多くの人にも
聴いて欲しい曲ですね。

2020.03.17  コタパパ  編集

Re: 好きな曲です。

そうでしょう。
詞・曲ともインパクトがありますよね。
そうそう、その動画も見ました。
この曲はメッセージが強いので多くの歌手にカバーされています。
本当はこの歌詞に共感して欲しくないのですが
時代が変わっても思い当たる社会だということでしょう…。

現在記事編集が遅れているので、完成したらご挨拶に参りますね。

2020.03.18  Beat Wolf  編集

初めてこのブログを見させて戴きました。最近stevie wonderを聴くようになりちょうど歌詞の意味が気になっていたのでありがたかったです
ただ黄色の時が見にくいのだそこだけ改善していただけたら幸いです

2020.03.21    編集

ご訪問者さま

ご訪問ありがとうございます。
ご訪問者さまはきっとモバイルでご覧のことと思います。
本ブログは本来PC向けに黒のテンプレートを設定していますが
モバイル版ではそれを反映できません(白地)ので
正しい表示はPCでお楽しみください。

2020.03.21  Beat Wolf  編集

実に的確なご指摘、まったくその通りかと思います。今こそBeat Wolfさんのように、危機であるからこそ、浮足立たず、実態や、権力の思惑を見通す冷静で、合理的な目を持ちたいと思います。

2020.03.29  Levalloisbee  編集

Levalloisbeeさん

本来、この記事のような検証は大メディアの仕事ですが
彼らは既に「統制」されているため、それを果たそうとしません。
正確な実態が隠されているため
国民は「ウイルスを正しく恐れる」ことができないのです。

「他国よりマシ」と思わされ油断している間に
感染拡大が手遅れにならなければよいのですが…。

2020.03.29  Beat Wolf  編集

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