I Wish~洋楽歌詞和訳&解説

80年代の洋楽ロック・ポップス&ビートルズを中心に、歌詞の和訳と解説+エッセイでお届けします

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「ドクター・マイ・アイズ」ジャクソン・ブラウン

2022.03.18

category : Jackson Browne

Jackson Browne - Doctor, My Eyes (1972年)

空が見えなくなったのは病か、苦しみを忘れるため学んだ術か…彼は私たちに何を問い掛けている?

《すべての記事を更新》いたしました。【続きはこちら>>】をクリックしてご閲覧ください。


~ Lyrics ~

Writer(s): Jackson Browne /訳:Beat Wolf

ドクター、僕の目は何年も見続けてきました
泣き叫ぶことなく、ゆっくりと進行する恐怖のパレードを
だから今、本当のことを知りたいのです

自分でできることはすべてやり続けてきました
覆い隠すことなく、善悪を見極めるために
だからどうか、あなたに助けてほしいのです

[Chorus]
ドクター、教えてください
僕の目はどこか悪いのでしょうか…
長い間、目を開き続けたことは賢明ではなかった?


何故なら、僕はこの世界を彷徨い続けてきました
それぞれの一瞬が展開すると同時に
この夢から覚める時を、ずっと待ち続けてきたのです

人々は唯それぞれの意思に従い、それぞれの道を往く…
だけど僕はこの境地に至るまで気づきませんでした
思いの外、ゆっくりとそれが進行していたことに

[Chorus]
ドクター、教えてください
この目に何が見えるかを
僕には、悲鳴に聴こえるのです
もしも手遅れなら、率直に言ってください

[Chorus]
ドクター、僕の目は
空を見ることができません
これは悲鳴を上げない術を身につけたことへの
褒美なのでしょうか…



~ 概要 ~

ジャクソン・ブラウンは16歳の頃(1964-65年)書いた「青春の日々(These Days)」という楽曲を1967年にモデル/歌手のニコ(Nico)へ提供するなど(この曲は後に多くのミュージシャンにカバーされた彼の有名な楽曲の一つ)、デビュー前から南カリフォルニアの音楽コミュニティでその名が知られ、楽曲提供・演奏に関わり、多くのミュージシャンと親交を結びましたが、その有名な一つといえば友人グレン・フライと共作したイーグルスのデビュー曲「テイク・イット・イージー」(過去ログ)でしょう。

一方で最初の数年間ジャクソンは自身のレコーディング契約は結べておらず、当時彼のマネージャーだったデヴィッド・ゲフィン(後のゲフィン・レコード創設者)がアトランティック・レコード創設者アーメット・アーティガンに“ブラウンは金になりますよ”と売り込んだところ“どうして君は自分でレコード会社を作らない? そうすれば君自身が金持ちになれる”と言われ、そのゲフィンが設立した『アサイラム・レコード(Asylum Records)』からデビューすることとなります。

ゲフィンの信頼からか、ジャクソンは1972年1月にいきなりアルバム『ジャクソン・ブラウン・ファースト(Jackson Browne)』でデビューを果たし、「テイク・イット・イージー」は元々本アルバムを想定して作曲されたものでした。
「ドクター・マイ・アイズ」はその収録曲であり、同年3月に1stシングルとしてカットされ Billboard Hot 100 でも8位(年間92位)を記録しています。


作詞作曲はジャクソン自身でピアノも彼が演じていますが、バックもスライド・ギターにスワンプ・ロックを代表する名ギタリストのジェシ・エド・デイヴィス、ベースは日本でも人気の高いセッションミュージシャンのリーランド・スカラー、ドラムスに1970年代最も知られたセッション・ミュージシャンのラス・カンケル、バック・ヴォーカルにデヴィッド・クロスビー&グラハム・ナッシュという豪華な顔ぶれです。

ジャクソンは自分のバンドを持ったことがなかったためサウンドの構築は苦心したようで、ジェームス・テイラーのリズムセクションで高く評価されていたリーランド・スカラーとラス・カンケルを中心に据えることでここでの“名演”を導きました(「孤独なランナー」もこの二人による)。
本曲がヒットした要因についてジャクソンは、“ラス・カンケルのスイング・リズムとデヴィッド・クロスビーの素晴らしいハーモニーのお陰”と、ローリング・ストーン誌に語っています。


「Doctor, My Eyes」はジャクソンの代表曲の一つであり、ライブなどでの演奏も多くされてきましたが、興味深いのは意外なミュージシャンも多くカバーしていることです。
ジャクソンと同じ1972年にマイケル・ジャクソンを擁する黒人アイドル・グループ・ジャクソン5がカバーしイギリスで9位を記録、そのマイケルの『Bad World Tour』でコーラスを務めた女性歌手シェリル・クロウが2008年のアルバム『Detours』で、2017年にはサイモン・コーウェルを絶賛させたアリス・フレドナム (Alice Fredenham) がデビュー・アルバム『Under the Covers』で、それぞれオリジナルとは異なったテイストで表現しています。


 
 



~ Story ~

Doctor, my eyes
ドクター、教えてください
Tell me what is wrong
僕の目はどこか悪いのでしょうか…

もともと本曲は自身の体験にインスピレーションがあったと、ジャクソンがローリングストーン誌に語っています。
“実際、目に何かが起きたんだ。目が赤くなってほとんど見えなくなったけど、原因は分からず数日間目を閉じていなさいと目薬を渡された…”

そこから描いたストーリーは当初“目が見えなくなった男が助けを求めるも手遅れになって絶望する”という内容で、歌詞も3番まであったそうです。
しかしそれではあまりに気が滅入るということで最終的に(恐らく“絶望”が描かれた)3番の歌詞を削除、サウンドもドラムとコンガで軽快なリズムを刻み、励ますようなコーラスで包み込んだ明るいアレンジに変更されています。


Doctor, my eyes have seen the years
ドクター、僕の目は何年も見続けてきました
And the slow parade of fears without crying
泣き叫ぶことなく、ゆっくりと進行する恐怖のパレードを

ジャクソンの描く歌詞は一般に“内省的”と評され、個人または社会を問わず“厳しい現実から目を背けず直視することでよりよい解決策も見つかる”というメッセージが込められることがしばしばあり、「Doctor, My Eyes」についても“これは見過ぎてしまったこと、純真さを失ってしまったことのメタファー”と説明しています。
主人公は純真さを持っているからこそ誠実に善悪を見極めようと努力を重ね、だからこそ人一倍目(心)を酷使してしまい、助けを求めているというところでしょうか…。


Doctor, my eyes
ドクター、僕の目は
Cannot see the sky
空を見ることができません

【Doctor】は“救済者(神かもしれない)”、【my eyes】は“苦しみを抱えた心”、【the sky】は“純真さ・希望”のメタファーかもしれません。

主人公は幼子のように純真な心で物事の価値を見極めようと努めていますが、それに忠実であろうとするほど、現実社会とのギャップに苦しむことになります。
何故なら社会は万人に共通する『道理』でなく、一部有力者の『損得』と『無理』(道理が無い)を正当化するための『嘘』によって支配されているからです。

主人公は無理を食い止めようと抗うも自分一人の力では抗しきれず、多くの人がそうしているように“見て見ぬふり”をした方が楽になると、“自ら見ることを止めた”のかもしれません。
誰だって、厳しい現実や過去の失敗を直視するより“色眼鏡でバラ色を見る”方が心地よく、未然の問題を懸念するより“自分の見たいもの”を見る方が楽しいでしょう。
しかし社会に蔓延しているこうした風潮が【恐怖のパレード】であり、主人公は“その行き着く所(未来)”を虞(おそれ)ていると想像します。

果たして、“その行き着く所(未来)”とは?


Jackson Browne – Doctor My Eyes - live at Glastonbury 2010





~ アメリカが邪念を捨てロシアと和平を構築しない限り、狭間の小国は未来永劫血を流し続ける ~

私が今ジャクソン・ブラウンのような違和感を覚えているのは、『プロパガンダのようなメディアのウクライナ報道』です。

TBS『ひるおび』司会者は「我々ウクライナを支持・応援している側にしてみれば…」と贔屓(ひいき)を臆面もなく表し、NHKスペシャルは「ウクライナの現実から目を背けず寄り添い続けることは最早この時代に生きる私たちに課された責務」と、まるで“ウクライナを支持しない者は非国民”であるかのように番組を締めくくり、NHK(Eテレ)もロシア語講座『ロシアゴスキー』の3月での放送終了を発表するなど、日本はこの戦争の当事国でないのに、テレビは国民に対し連日「ウクライナへの翼賛」と「ロシアへの敵意」を煽っているように見えます。
これまでもアメリカによる『アフガニスタン侵攻』や『イラク戦争』などテレビを巻き込んだ“劇場型の戦争報道”はありましたが、今回のような「一方は味方・一方は敵」と敵味方を鮮明にして戦争を報じる風潮は、リアルタイムで記憶にありません。
歴史を遡るなら、米英人に敵視を込めた『鬼畜米英』と、その言語である英語を『敵性語』として社会から排除した大日本帝国時代でしょうか…。


如何なる事情であれ、他国を侵略し、ウクライナの人々の平穏と故郷・財産を破壊し、数多のウクライナ人/ロシア人・双方の命を奪ったプーチン大統領の決断は、まさに“万死に値する戦争犯罪”です。

しかしウクライナのゼレンスキー大統領も昨年10月26日、2015年にフランスとドイツの仲介により停戦協定(ミンスク2)に違反するドローン攻撃を東部の親ロシア派武装勢力へ実行し、これがロシア側に停戦破棄・全面侵攻の口実を与えました。
テレビは連日ゼレンスキー大統領を翼賛していますが、ロシアの「侵攻を招いた結果責任はゼレンスキー大統領の失政」でもあり、もし彼が「ロシアを仮想敵とする軍事同盟(NATO)加盟」を推進せず、「国内の親ロシア派に攻撃などせずウクライナ系/ロシア系の融和」に努めていたなら、今回のロシア軍の侵攻はなかったであろうと、私は考えます。


そもそも、これ程まで世界中のメディアがウクライナに肩入れするのは、これが単に『ロシア vs. ウクライナの戦争』ではなく、本質的に『ロシア vs. アメリカ・NATOの東西冷戦』だからでしょう。
世界の主なメディアはアメリカ・NATOまたはその軍事同盟国の傘下であり、戦時の報道は「真実よりプロパガンダ」が優先されるのが常です。
日本はアメリカの軍事同盟国であり、岸田首相はロシアとの70年来の平和と北方領土返還の国益をぶち壊しにしてでも“アメリカへの忠誠”を示すために、いち早く「ウクライナ支持/ロシアへの経済制裁」を表明し、「政府が『右』と言うものを『左』と言うわけにはいかない」日本のメディアも“政府への忠誠”を示すため「ウクライナ翼賛」一色に染まりました。


しかし国民は、いま得ている情報の多くがアメリカの国益に沿った“色つき”であることに留意して冷静にウクライナの報道に接するべきと考えます。

世界の軍事費の4割(7540億ドル)を占めるアメリカの『軍産複合体』にとって、その巨額に見合った仮想敵(中国・ロシア)を掲げることは不可欠であり、彼らの脅威を煽ることによってアメリカの国際的政治力と肥大化した軍需産業を保つことができるのです(日本の軍事拡大はそのために利用されている)。
つまり世界市民にとって「戦争のない平和な世界」が願いであるのに対し、アメリカの利益は「大戦争は望まないが自国が戦場にならない局地的な戦争、またはその脅威が常にあり続ける」ことにあるともいえます。


この戦争を『ロシア vs. アメリカ・NATOの東西冷戦』と捉えるなら、ウクライナ一国だけでロシアと話し合い恒久的な和平が成立するはずなどありません。
ロシアとアメリカ・NATO双方が敵視を止め、緩衝国との間で相互不可侵条約を結び、双方の前線・ミサイル配備を後退させない限り、たとえウクライナ戦争が終結しても“また次の争い”が始まるでしょう。
戦争を始めた以上、プーチン大統領が勝利を得ずに自ら撤退するなど考え難く(撤退すれば政治生命は終わり)、早期にロシアを撤退させるためにはアメリカが欺瞞を捨てて本気で和平交渉に臨み、ロシアに“安堵のお墨付き”を与える以外にありません。

これ以上、大国の欺瞞の代償をウクライナ国民の血で贖わせ続けることは、許されないのです。


ウクライナとNATO~プーチンの懸念とその結末【半田滋の眼 NO.53】20220322




~ 封殺された世界五大医学誌推計報告、日本のコロナ死者数は政府発表の6倍、10万人超!? ~

Jackson Browne - Doctor, My Eyes

これは3/10に世界五大医学誌『ランセット』(The Lancet)で米ワシントン大などの国際チームが発表した研究報告で、2020年1月~21年12月、つまりコロナ・パンデミックが発生以降2年間の各国の「超過死亡者数」を推計し、「各国政府発表のコロナ死亡者数」と比較したものです(※このデータには2022年、つまりオミクロン禍の死亡者数は含まれていない)。

『超過死亡』とは「平年に比べ全死者数がどれだけ増えたかを示す指標」であり、通常は大災害でもない限り数字が大きく変動することはまずなく、そもそもはインフルエンザの流行程度を把握する目的で開発されたそうです。
しかしここ2年、インフルエンザは日本を含め世界的にほとんど流行しておらず、全世界で超過死亡を発生させる程の要因は2019年12月に初めて検出された『新型コロナウイルス感染症』と考えるのが自然でしょう。
新型コロナでは2022年3月現在まで612万人以上が直接的な原因で亡くなられていますが(各国政府発表のコロナ死亡者数)、それ以外にも「感染による持病悪化で亡くなった方」、検査・発見されず気づかないまま感染の影響で持病が悪化して亡くなり「“別の死因として統計処理”された方」、或いは「コロナ禍による医療逼迫・経済的困窮が原因で亡くなられた方」も多数あったと推察されます。

報告によると2020-21年の「世界の推定超過死亡者数は1820万人」、同期「各国政府発表のコロナ死亡者数は594万人」で、約3.06倍に上ります。
上図で緑色は2倍以下(濃い方が低)、オレンジは5-20倍(濃いほど高)で、濃紺は「総死亡者数そのものが減少した国・地域」です。
各国・地域の数字を挙げてみると米国1.37倍、西欧1.48、東欧1.78、中南米1.89、北アフリカ4.64、南アフリカ9.46…、インド8.33、ボツワナ7.03、ナミビア4.95、中国3.71、ベトナム2.23、イラン2.08、タイ1.62、韓国0.82台湾-3.20、オーストラリア-8.23、ニュージーランド-17.10となっており、「欧米など富裕国ほど低く」、「アフリカなど貧困国ほど高い」傾向にあり、「総死亡者数が減少したのはコロナ対策に成功した島国」であることが読み取れるでしょう。

日本はというと、「政府発表のコロナ死亡者数1万8400人」に対し「推定超過死亡者数は11万1000人」で、「推定超過死亡者数/新型コロナ発表死者数」の値は6.03倍です。
「新型コロナは検査で陽性判定されて初めて感染が特定される」ため、経済的・政情的事由により検査・受診が困難なアフリカ諸国などで「特定されないコロナ感染者・死者」が相当数存在するのはやむを得ないといえますが、「内戦が無い世界第3位の経済大国でアフリカ並みの超過死亡が発生する」のは何故でしょう?


日本では第二次安倍政権発足以降、当時の安倍内閣及び政府省庁が自らの「不都合な真実を隠蔽・改竄」することで「逮捕・起訴されず」「史上最長在位」を実現する“成功モデル”を確立しました。
新型コロナはこの“成功モデル”と極めて性質が適合しており、「検査で発見しなければウイルス(証拠)が存在しない」ことにでき、「発見しなければ入院・隔離の行政責任も免れ」「感染拡大しても他国より少ないとの言い分」が立ち、これらは「官邸-政府-保健所という役所内の命令系統で統制可能」です。

そして仮に関連死を含む死亡者数が11万人に及ぶとするなら日本のコロナは東京大空襲の10万5400人、長崎原爆の約7万4千人、東日本大震災の2万960人(行方不明者を含む)を上回る日本史上にも数える大災害です。
今回『ランセット』で発表された研究報告はコロナ対策の要所を指し示す極めて重要なデータと私は考えますが、NHKをはじめとする日本の大メディアは殆どこれを報じておらず、その数少ない例外である『共同通信』も米国やインドなどのコロナ関連死者数を挙げていながら【3/11 10:40 (JST)updated】版では「肝心の日本の数字は示さず」その配信記事である『新潟日報』【最終更新: 2022/3/11 10:31】版に〈日本は11万1千人で公式集計の1万8400人の6倍〉と明記していたのを私は確認しましたが、3/25には当該記事は削除されており、キャッシュでそれを確認できます。
地方紙朝刊・共同通信webにフルver.の記事を載せたものの“誰かのお叱り”を受け共同通信webの日本についての記述を削除、後に新潟日報の配信を全削除…と推測)

人々はロシアのプーチン大統領を悪鬼の如く恐れますが、私は、失政により国内に流入したコロナで亡くなった可能性のある11万人もの超過死亡者の死因と、ワクチン接種後亡くなった1571人すべてを「因果関係なし」「不明」として闇に葬ってしまう日本政府に、よりリアルな恐怖を覚えます。


オミクロンの恐怖。日本の死者数は実は10万人?デルタより多くの人を亡くならせている第六波。それでもまん延防止等重点措置は解除。ウクライナ危機で忘れられたコロナの脅威。平田悠貴。一月万冊

最後までお読みいただき、ありがとうございました ♪
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tags : 1972年 ソフト・ロック 葛藤  反戦 新型コロナ 

コメント

ジャクソン・ブラウンはいつか公開せねばと思いつつ10数年が経過しています。実は自分の彼への知っている曲は「ランニン・オン・エンプティ」くらいしか頭に残っておらず、ここ1年でベスト盤を聴いて勉強しているっていう状況です。でも0イーグルスデビュー曲「テイクイットイージー」はグレン・フライとジャクソン・ブラウンの共作なんですよね。当時の二人は同じアパートに住んでいたという縁があったようでアパートにはJDサウザーも住んいたんだと後程知って目から鱗でした。

2022.03.18  ローリングウエスト  編集

ローリングウエストさん

それは意外でした。
彼は流行のサウンドを追ったり売れ線の曲作りをする人ではないし、ロックスターにありがちな武勇伝を提供するような人ではないので、日本のメディアではあまり取り上げられなかったかもしれません。
ただ、だからこそ聴く側が年齢を重ね知性が成熟した頃に耳を傾けると、むしろ彼の魅力が理解できると思います。

2022.03.19  Beat Wolf  編集

こんにちは。

確かにDoctorは神なんだと思いますが、しかしここで神様を持ち出すと安っぽくなりかねないのでDoctorにしたのかもしれません。このDoctorはMedical doctorなのでしょうね。「恐怖のパレード」の行きつく先は現在のロシアとウクライナでしょうが、そういうことを回避できない政治指導者や博士達(Doctor)を揶揄しているのかもしれません。
あるいは、空は光でしょうから希望であると同時に神のメタファーでもある。光が見えないのか、そもそも光は無かったのか?

2022.03.23  忠      編集

忠さん

困った時の神頼みは人類共通です。
さすがの愛も病気を直接治せないので、ある意味神の領域と言えます。
当時の情勢を考えると冷戦やベトナム戦争、やがては第三次世界大戦だったかもしれません。
キューバ危機は本当に危なかったですから。
あの時の大統領がトランプだったら、その時点で人類の歴史は終わっていたでしょう。

2022.03.23  Beat Wolf  編集

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