I Wish~洋楽歌詞和訳&解説

80年代の洋楽ロック・ポップス&ビートルズを中心に、歌詞の和訳と解説+エッセイでお届けします

STOP!
地球温暖化/気象災害激甚化
Lil Dicky - Earth
Lil Dicky - Earth1
Beatles & Solo
Please Please Me


With The Beatles


A Hard Day's Night


Beatles For Sale


Help!


Rubber Soul


Revolver


Sgt Pepper's


The Beatles


Yellow Submarine


Abbey Road


Let It Be


Magical Mystery Tour


Beatles(the other songs)


John Lennon


Paul McCartney


Wings


George Harrison


Ringo Starr


「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」デュラン・デュラン

2022.07.28

category : Duran Duran

Duran Duran - Union Of The Snake (1983年)

刺激的なサウンド、謎めいた歌詞、映画のように壮大なMV…デュラン2の黄金期を象徴する作品 ♪

《すべての記事を更新》いたしました。【続きはこちら>>】をクリックしてご閲覧ください。


~ Lyrics ~

Writer(s): Simon Le Bon, John Taylor, Roger Taylor, Andy Taylor, Nick Rhodes /訳:Beat Wolf

テレグラム・フォースとその備え
これは、大きな錯誤と知る
そこに描かれた線画は
内なる意識と結合し
ブレイクを予感させる

[Pre-Chorus]
耳を澄ませば歌が聞こえてくる
ラジオを通じ、奥底に潜在する心の声が

[Chorus]
一つに結合し蛇がよじ登ってくる
競う如く、這い上がる如く
境界を越え入らんと

ナイトシェードの警告
強さを…せめて、一条の光を与え給え
憐れみの類いで構わない
そこに、正気を取り戻すチャンスがある

[Pre-Chorus]
[Chorus]



~ 概要 ~

「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」は 1983年11月21日にリリースされたデュラン・デュランの3rdアルバム『セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー(Seven and the Ragged Tiger)』のリードシングルで、6週連続No.1の「Say Say Say」(ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン)と4週連続2位の「Say It Isn't So」(ホール&オーツ)の厚い壁に阻まれ、Billboard Hot100 で3週連続3位(1984年の年間43位/ Cashbox 誌では週間No.1・年間20位)を記録した作品です。
同年9月下旬にメンバーのジョン・テイラーとロジャー・テイラーがプロモーションのため来日、『ミュージック・ライフ』誌1983年10月号にインタビューが掲載され10月にシングル「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」が発売、サイモン・ル・ボンも“1983年のうちに日本ツアーを行う”と公言していたものの制作の遅れによりアルバム発表が11月21日までずれ込み、2度目の日本公演(Sing Blue Silver Tour)も翌年1月17日以降に延期されています。

1980年代前半といえば、デュラン・デュランだけでなくカルチャー・クラブやヒューマン・リーグ、スパンダー・バレエにカジャ・グー・グー、ABC、デヴィッド・ボウイら“ニューロマンティック”と呼ばれるイギリス勢の活躍が華盛りでした。
「Union Of The Snake」の作者はメンバー全員で、それまでの作品と比較してもロック&ファンクが色濃く反映されており、ロジャーは自身のビートとドラム・トラックについて、デヴィッド・ボウイ1983年の大ヒット曲「レッツ・ダンス」を元にしたと語っています。
その他にも冒頭部をはじめ色彩豊かなニック・ローズのキーボード、頭にこびりつくアンディ・テイラーのギター・リフ、アディショナル・ミュージシャンとしてアンディ・ハミルトンによるサックスの咆吼など、聴きどころ満載です。
また当時の流行と言えば『12インチシングル』であり、オリジナルに収まりきらなかったサウンドの試みがここに追加されています。


またデュラン・デュランといえば音楽に止まらず“MTVの申し子”と称された魅力も強みである一方、本曲のPVはラジオで掛かる一週間前にMTVで公開されたため、多くのラジオプログラマーから“Video killed the radio star!”と波紋を呼びました。
このPVは、前作『リオ』の一連の作品を担当したラッセル・マルケイ監督の考案によるものですが、彼は1984年のデュラン・デュランの北米ツアーの模様に独自の創作映像を融合させたコンサート映画『Arena (An Absurd Notion)』の構想に入っていたため、制作は彼の考案に基づいてサイモン・ミルン監督が務めています。
映像は、オーストラリア・シドニーから南へ26kmほどのところに位置するビーチタウン【クロヌラ(Cronulla)】の砂丘やシドニー大学の大ホールで撮影され、高価なセットや衣装、特殊メイクを駆使するなどプロモーションのレベルを超えた壮大な作品となっています。

「Union Of The Snake」のライブといえば1985年7月の伝説的イベント『LIVE AID』が有名ですが、上記『Arena』ver.も捨て難く、本項にはアルバム『Arena』の音源、次項に映画『Arena』の映像を掲載いたします。


 
 



~ Story ~

Telegram force and ready
テレグラム・フォースとその備え
Nightshades on a warning
ナイトシェードの警告

難解な歌詞に於いて、とりわけ難しいのがこれらでしょう。
【電信の力】(直訳)はあまりに意味不明で、敢えて想像するなら、“目に見えない力が内なる意識と結合し何らかの作用を及ぼす”でしょうか…。
【nightshade】は広義でナス科植物(トマト・ジャガイモ・ナスを含む)を表しますが、狭義では[イヌホオズキ]( 学名: Solanum nigrum)を指します。
イヌホオズキは神経に作用するソラニンを含む有毒植物であり、花言葉は“嘘つき”
そのあたりをイメージすると、込められたメッセージが見えてくるかもしれません。


The Union of the Snake is on the climb
一つに結合し蛇がよじ登ってくる
Moving up it's gonna race it's gonna break
競う如く、這い上がる如く
Through the borderline
境界を越え入らんと

デュラン・デュランの歌詞を収録した『The Book Of Words』で作詞者サイモン・ル・ボンは、【borderline】は“意識と潜在意識の間のことかもしれない”と言及しているそうです。
【(顕在/表面)意識】(普段自分で認識できる意識)と【潜在意識】(普段自分で認識できない意識)の関係性は『氷山』に譬(たと)えられ、水面上(自覚できる)の顕在意識は僅か3~10%であるのに対し、水面下の(自覚できない)潜在意識は90~97%ともいわれ、精神分析学の創始者として知られるジークムント・フロイトは【意識】(内心と外界状況を認識・調整し現実に適応)と【無意識】(本能的な欲求)の間に、教育や社会経験により形成された【前意識】(道徳や良心などの理性)の領域があるとしています。

また新約聖書には、イエス・キリストが悪魔(サタン)に生理的欲求(空腹)と権力欲・信仰を試され、全て退けるエピソード(荒野の誘惑)が存在します。
更に、人類の母であるイヴを誘惑し禁断の果実を食べさせたものこそ、聖書で“悪魔の化身あるいは悪魔そのもの”とされる蛇でした…。

一方サイモン・ル・ボンはインタビューで、【tantric sex】や“ジム・モリソンの歌詞”に関係していると言及しています。
精神分析のフロイトも夢分析に於いて蛇を“男根の象徴”としたように、とりわけロック界ではこの概念に基づく作品が多く存在し、ジム生前最後のドアーズの曲「Crawling King Snake」(※)は、まさにそうしたものを感じさせます(※カバー曲だがジムが歌詞を変更)。
ただし「Union Of The Snake」と共通するのは【the Snake is on the climb】な概念くらいであり、これとは別の曲かもしれません。


Crawling King Snake · The Doors



Duran Duran - "Union of the Snake" from AS THE LIGHTS GO DOWN





~ 「新たな変異株の侵入→パンデミック」を繰り返す失政を改めさせない限り、“人災”はまだ続く ~

新型コロナ 全国感染者が過去最多 24万9830人 24道府県で最多 8/3
全国の自宅療養者 過去最多約143万人 先週から30万人以上増加 8/5

2019年12月に中国湖北省武漢市で『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)』が発生し日本では2020年1月に国内初確認、4月11日に「第1波のピーク(720人の新規陽性者)」を記録しましたが、3年目となる2022年夏の『第7波』では8/3に約25万人(第1波ピークの約347倍)まで感染を拡大、7/31までの1週間の新規陽性者が137万人余りに達し、アメリカ(92万3366人)を抜いて2週連続で「日本が世界最大のコロナ感染国」となりました。

発災以来「3万3180人(8/4時点)もの尊い人命」と、「2020年度だけで77兆円(国民1人あたり61万円)ものコロナ予算」を失い、「医療と行政・社会がコロナについて3年の知識と経験」を重ね「国民の殆どが感染とワクチン接種による免疫を獲得」したにも拘らず、波を重ねる毎に感染者・死者を拡大させてしまったのは何故でしょう?

新型コロナウイルスは当初株から幾つもの変異により「感染力を数倍」にまで進化させましたが、それだけで「新規陽性者が347倍」に達する道理はありません。
発災当初、政府・行政緊急事態宣言や全国一斉休校など強権を発動し(※ただし首相に全国一斉休校させる権限はない)、海外からの入国禁止措置や国内各地の越境制限、集客施設・イベントの営業規制や個人の行動制限などを実行、評判は最低だったものの安倍政権時にはアベノマスクや国民への給付金も出されました。
しかし昨年には東京が緊急事態宣言中の事態にも拘らずオリンピックを強行、その後の岸田政権は上記・制限措置の殆どを実行せず“ほぼ放置”したため、『第6波』の新規陽性者の最大値は『第5波』(菅政権)の約4倍、『第7波』は同9.6倍の25万人、自宅放置者も143万人にまで膨れ上がり、この結果は「『人為・施策』がパンデミックの主因」であることを指し示しています。

では日本政府は今後、どのような施策で国民の命と健康を守ろうというのでしょう…。


岸田首相 “新たな行動制限行わず 社会経済活動の回復目指す” 7/22
新型コロナ 感染者の全数報告 調査方法の見直し検討へ 厚労省 8/1

行動制限を求められず自由に行動したいのは誰しもですが、特に岸田政権になってからの“放置政策”が桁違いの第6波・第7波を招き、経験則から夏の第7波は十分予測できたのにその前に医療従事者への4回目接種を完了させておかなかったがために全国各地の拠点病院で大規模院内クラスターが相次ぎ、大量の医療スタッフが出勤できなくなって医療崩壊を助長したのではないのでしょうか?
そして隔離者の増大で社会が回らなくなった岸田首相の打ち出した“欺瞞”「濃厚接触者の定義変更」(2m以内→1m)や「濃厚接触者の待機期間の短縮」(5~3日)、「新型コロナ陽性者の全数報告見直し検討」という“やってはならない”「感染拡大期の規制緩和」です。
「陽性確認者の全数報告」は政府の疫学調査のために1~4類感染症に義務付けられているものですが、たとえ全数報告を免除しても一部の事務を軽減する程度に過ぎず(そもそも「複数の把握システムに入力し1時間以上要する設定」が元凶)、政府が注力すべきは“諸悪の根源”である「コロナを減らす施策」であり、そうすれば自ずと医療逼迫が解消され、経済も回るようになるでしょう。

ここで国民が注意しておくべきは、「患者・濃厚接触者の入院隔離・就業制限、全数報告」など新型コロナへの対処を緩和するためには現在の『新型インフルエンザ等感染症(2類相当)』指定を『5類』に変更する必要があり、同時にそれは「コロナ患者の金銭的負担が増える」ということです。
現在の「2類相当だと検査や隔離・治療費は公費負担」ですが、「5類だと3割負担」となり、大阪市立総合医療センターによると、コロナ診療が自己負担になった場合、発熱外来での「PCR検査が2万円(3割負担で6000円)」、基礎疾患のない人が「中等症で5日間入院した場合の費用は22~27万円(3割負担で7~8万円)前後」(「一生に一度」で済む?)、「重症だと費用は更に倍」になるといいます。

ここから想定されるのが「高額医療費が払えない、払いたくないため検査・治療を受けない人が相当数出る」ことであり、そうなると「市中に増えた潜在感染者がウイルスを拡散して更に(統計として表されない)感染が拡大」し、比例して「(統計として表されない)コロナ死者も増大」すること…
なぜ伝染病が“自己責任”でなく、政府・行政がコントロールしなければならないか、おわかりでしょう。


新型コロナの「2類相当」から「5類相当」への移行の是非は ポイントは感染者の「全数把握」の負担と重要性 現場の医師が求める「手厚い5類」とは 移行すれば費用負担はどうなる?


日本感染症学会など4学会声明 受診目安は「37.5度以上の熱が4日以上」、軽症は「市販の薬で自宅療養を」

一方、発災から3年を経て尚、この国の「感染症の専門家」は平気でこんな虚言を吐き続けています。
国民は、第1波でこの令(いいつけ)を守った志村けんさんが手遅れとなりECMO(エクモ)を使っても助からなかったことを、決して忘れていません。
それとも、医療の鉄則である『早期発見・早期治療』や、「コロナ治療薬は生体内でウイルスが大量に増殖する前に服用する必要がある」ことを知らなかった、とでも弁解されるのでしょうか?

倉持院長、”受診自粛要請”を徹底批判「専門家ぶって指揮」「間違った嘘を喧伝」「勝手な基準つくんな」

コロナ患者を支援し続けてきた真っ当な臨床医も、学会(感染症ムラ)の虚言に憤慨しています。
そもそも新型コロナ患者を受け入れられる病院・隔離施設が少ない(患者数に見合った施設を提供するつもりがない)ならその範囲内に収まるよう海外からのウイルスの侵入、国内の感染拡大を制御する施策を講じることが政府・及び感染症の専門家の職務のはずです。
それにも拘らず感染爆発に至らせた自らの責任を棚に上げそのツケを国民の「受診制限」と「143万人もの自宅放置」に負わせています。

2020-22年8月3日までに「日本でコロナと特定され亡くなった方は3万3181人」、21年12月までのデ-タの比率から算出した「コロナ禍-22年8月3日までの日本の推定超過死亡者数は約20万人」です。
(『推定超過死亡者数』の詳細は過去ログ「ドクター・マイ・アイズ」ジャクソン・ブラウン参照)
つまり「この約2年半にコロナで直接・または関連的に亡くなられた方は最低で3万3181人、最大で約20万人」と推測され、それだけの犠牲者を出したにも拘らず、『その責任当事者たる閣僚や感染症の専門家(感染症ムラ)』「多くの国民を死に至らしめた罪を自覚せず」、「公的に職責を問われることもなく」、「犠牲者とその遺族の深い哀しみを顧みることなく虚言を吐き続けている」のです。
先日、安倍元首相が広告塔となっていた統一教会の霊感商法被害者の家族に殺害された事件が発生しましたが、彼が大権を握って以降、安倍氏自身をはじめ公職またはそれに準ずる重職にある人の少なからずにこうした風潮が見られ、広く社会に蔓延してしまったことを、私は強く憂えています。


【上昌広医師と語る~日本のコロナ対策「敗戦」】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#160


実は高いオミクロンの真の致死率と重症化率。高齢者はインフルエンザの10〜60倍で亡くなる。医療崩壊とBA5株が更にこれを悪化させる。平田悠貴。一月万冊




~ この程度を「ウイズコロナ」で誤魔化す首脳は、何れ人々に「ウイズ地球温暖化」を押し付ける ~

Duran Duran - Union Of The Snake

コロナについて最近違和感を抱いていたのが、今年1-2月に世界で驚異的な新規陽性者数を記録した【オミクロン/BA.1変異株】より感染力が高いとされる【オミクロン/BA.5変異株】が今夏の主流となっているにも拘らず、世界、特に欧米の新規陽性者数が殆ど増えておらず、日本が世界最大の陽性者数となったことでした。
実はイギリスでは今年2/24から「隔離措置」を、4/1から「無料の大規模検査」を廃止しており、現在は「発熱でもPCR検査は任意・自費・報告の義務なし」、「隔離の義務なし」で「社会復帰も自己判断」となっているそうです。

上図はイギリスの新規陽性者数(左)/新規死者数(右)の推移のグラフですが、うち今年4月-8/3(赤線部分)でそれぞれ急減しており、これだけでは現在の感染状況の把握は困難でしょう(因みに8/3の新規陽性者数;9203/新規死者数;157)。
7/21のBS-TBS『報道1930』の取材によると、イギリス政府はサンプル調査で感染状況の把握を行っており、そこから当日時点で人口の5%・約300万人が感染しているといったように推計しているそうです(つまり実数には表されないが、イギリスでも大流行している)。

イギリスのボリス・ジョンソン首相といえば積極的な緩和推進派で、コロナ発災当初も敢えて規制をせず国民に感染させ集団免疫を得る施策を打ったものの、実行後あまりの死者数と医療崩壊に施策を取り下げ、一転して今度は「ロックダウン」を繰り返し、コロナ禍が長期化すると常に世界に先駆けて緩和策を打ちコロナ流行の先端を走っていたため、科学者から「イギリスは新たな変異株を生み出すのに最適な環境を作り出している」と警告されることもありました。
一方、世界最大の感染国アメリカ航空業界の強い要望により、今年6月12日から「空路入国者へのコロナ検査義務を撤廃」しており、“アメリカに決してNOと言えない日本政府”は今後、英米に追随することになるのでしょう…
「経済を回す」の大義名分の下、「毎年何万人ものコロナ死者」を“黙殺”しながら。


私は、こうした世界首脳の判断に悲観的です。

本来、感染症対策は『早期発見・早期隔離(治療)・早期徹底根絶』が鉄則ですが、欧米の首脳は発災当初「集団免疫での収束」を選択、失敗して感染爆発・多大な死者を招くと今度は「中途半端なロックダウン」を無駄に繰り返しました。
火事と同じで「ウイルスは一旦根絶しない限り再拡大する」ものであり、“一定数まで減らすだけ”では再拡大は必然で、無駄なロックダウンを乱発することによって「我慢してもどうせまた元に戻る」と国民の信頼を失い長期化させることでコロナ対策に費やせる予算も底をつき各国政府はコロナを制御する力(正当性)を失って「薬剤頼みのウイズコロナ」に逃げ込むしかなかったのだと考えます。

今回の新型コロナでは現行ワクチンが「ウイルスの根絶」「感染防御」に力不足であるものの、「重症化予防」には一定程度有効であるため、これまでは政治の失敗・無力もカバーできたかもしれません。
仮に「ウイズコロナ」が今回成功したとしても、「鉄則に反する甘い対処に依存し続けた者は、いつか必ず大きなダメージを被り」ます。
つまり「また新たにウイルスが出現して今回のような甘い対処を行い、それがコロナより遥かに危険なウイルスと判明した時には取り返しのつかないことになる」かもしれないのです。

コロナ・パンデミックは、世界が一致団結して根絶のための実行をしない限り終わらないでしょう。
しかしその最中、世界を導くべき首脳たちは西で東で、軍事力に基づく覇権争いに執心しています。
人類にとって、地球にとってより致命的で、遥かに解決が困難な『地球温暖化』が進行している傍らで…。


BA.5猛威で行動制限は?“インフル並み”英コロナ対策の教訓【7月21日(木)#報道1930】|TBS NEWS DIG

コロナのパートから再生が始まるように設定していますが、反映されない場合はタイムラインの【16:50】をクリックしてご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました ♪
関連記事
スポンサーサイト



tags : 1983年 ニューロマンティック 心理・哲学 難解 名作MV 新型コロナ  

コメント

こんにちは。

ほとんど降参です。何か元ネタがあって、歌詞を書いているのでしょうが分かりません。メロディーも簡潔な旋律が繰り返されます。
蛇や砂漠からはアメリカ西部やイスラエル辺りの荒涼とした砂漠を想像しますが、旧約聖書の世界なのかどうか分かりません。
こういう単純な歌詞とメロディーの繰り返し繰り返しは何らかの暗示(洗脳?)を与えようとする常套手段です。

さて、解説を楽しみにしています!笑)

2022.07.29  忠      編集

ニューロマンティック系のデュラン・デュラン、カルチャー・クラブなどはまだ自分はまだ一度も取り上げていないんですよね~。先日、その先鞭だったロキーミュージックをやっと取り上げたくらいで・・。この分野もまたコチラで大いに勉強させて頂きます。

2022.07.30  ローリングウエスト  編集

忠さん

unionもsnakeも怪しげな言葉なので、それだけでいろいろ妄想させるでしょう。
歌曲とはたいてい単純な歌詞とメロディーの繰り返しで成り立っているので、仕方ありません。
そうした暗示の力があるからこそ励まされるし、悪用すれば洗脳やプロパガンダにもなります。

2022.07.30  Beat Wolf  編集

ローリングウエストさん

そうですね。
それぞれのマイペースでやれば良いと思います。

2022.07.30  Beat Wolf  編集

こんばんは。
デュラン2のサイモンが書く歌詞は難解なものが多いですね。
この曲はドアーズの「クローリングキングスネイク」という曲にインスパイアされて書かれたと何方が記しておりました。
また宗教や性についても意味合いがあるようで非常に解釈が難しいですね。
解説が楽しみです。

2022.08.01  blackmore1207  編集

Duran Duran の音楽DVD持っています。

こんにちは。
お久しぶりです。

Duran Duran の”Union Of The Snake" ですね。
彼らの曲では、OO7のテーマ曲とこの曲が一番すきですね。
ミュージックビデオも面白いですよね、この曲は。
懐かしいです。

「洗脳」とか「プロパガンダ」などは考えないで、音楽と映像を楽しみたいと思います。




2022.08.02  トリトン  編集

blackmore1207さん

個人的な印象として、「Crawling King Snake」は舐めるようなセクシー・ソングであるのに対し、「Union Of The Snake」はそういう要素をほとんど感じません。
当時デュラン2はロック/ファンク志向を強めており、そっちのファンに耳を傾けてもらうためにドアーズの名を挙げたのではと勝手に想像しています。

2022.08.02  Beat Wolf  編集

Re: Duran Duran の音楽DVD持っています。

音楽DVD持っておられたのですね。
OO7のテーマは彼らのファン以外も知る、もっとも有名な曲です。
音楽の楽しみ方は人それぞれであり、それぞれ楽しめばよいと思います。

2022.08.02  Beat Wolf  編集

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 
PrevEntry |  to Blog Top  | NextEntry
プロフィール

Beat Wolf

Author:Beat Wolf
ジャンルを問わず音楽が大好き♪


参加ランキング
最新記事

全タイトルを表示
Artists
リンク
このブログをリンクに追加する
☆『相互』をご希望の方は、お気軽に♪
最新コメント
QRコード
QR

Copyright ©I Wish~洋楽歌詞和訳&解説. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha. Photo by sozai-free 2000px.